見出し画像

【プロジェクト・ヴェリタス】        J&J従業員2人に暴露させた”ワクチン”話

従業員が打ちたくないワクチンです!

内部告発・暴露番組で知られるプロジェクト・ヴェリタスがワクチン関連のシリーズにより、ワクチンにまつわるさまざまな”闇”にどんどん光を当てているシリーズです。前回、2回目は男性インタビュアーによるFDA職員(男性)の話、今回は女性インタビュアーがJ&Jの科学者とビジネス部門の男性2人に対し、別々に隠し撮り調査を行なっています。

Johnson & Johnson: 'Kids Shouldn’t Get A F*cking [COVID] Vaccine;' There are "Unknown Repercussions" (ジョンソン・エンド・ジョンソン社:"子どもたちは、クソみたいな[COVID]ワクチンを受けるべきではない";「未知の影響」がある。)

これは私が動画から受けた印象ですが、おそらく3つのケース全てがハニートラップに引っかかたものではないかと。動画では、会話内容だけでなく、部署や本名も明かされるため、ちょっと可哀想な気はします。どこかの国のハニトラのやり方に倣い、暴露動画をネタに、顔を隠しての内部告発に切り替えさせてあげたりしては?と思うのですが。特に子どものワクチン接種の必要性についてのコメントは、彼女に対して誠実に答えたものですので・・・(と考える私は、アメリカで仕事をしていく上で”甘い”と自覚しています。)とは言え、その誠実に答えた感じがまた、私たちよりも製品についてよりよく知っている人たちの本音がこれなのかと思うと・・・・。

プロジェクト・ヴェリタスの相次ぐハニトラ・インタビューに、さすがに若干の警戒心はあるのか、FDA職員は、動画の中で、自分のコメントが引用されたりしないよね?というようなことを口にしますが、その後もご機嫌で話を続けています。JJの従業員の1人は、後日、インタビュアーに「処方や癌について言ったこと(食事中の会話)は私たちの間だけのことです」「大変なことになってしまうかもしれません」と、メッセージを送っています。このメッセージを送ってしまったことで、”語ったことは本当のことです”が強調されてしまい・・・・。

お勧めできない理由は?

今回のJJ従業員は、ともにJJ製のワクチンは打たなかったそうです。打たない理由として、のらりくらりではあるのですが、下記のようなことが挙げられています。

・60%のことが、それと心筋炎リスクについての報告があるから。(この60%のことがよくわからなかったのですが、元文はJJを打たない理由を聞かれて”I don't know. The 60% thing and blood clots that they reported.”)          ・公開されている情報が透明性に欠けている                  ・(インタビュアーの親戚の子にJJを勧めるか?)”ウインク”(状況からNo)   ・30年後のことは誰もわからない。サードアイがないからね。

実は前回のFDA職員は、m RNAワクチンは危ないから安全なJJワクチンをうったという話をしていました。何を根拠にしているのか説明していませんでしたが、ワクチン接種しない父親の相談をしていたインタビュアにも「JJは安心だから、ビタミン剤って言って打っちゃえ!」というようなことも言っていました。この回を見た際には、m RNAワクチンについて、FDA職員の中で何かよからぬ噂さがあったのかと思いましたが、JJの方はJJの方で、社員の中で、JJワクチンは安心!というような雰囲気があるようではなく・・・。

今回、特に、JJに所属する”科学者”がJJ打たないことを勧めていましたので、これは一体どういうことかと。

子どもにワクチンは不要

今回の取材のメインテーマは子どもにワクチン接種が必要か?小見出しに書いちゃいましたが、2人の従業員の共通意見として、”子どもにワクチンは不要”とのことでした。ただ、大人が接種することは義務という風に考えているようでした(ただし、自社製品は避けたい)。

・まだ成長していない子どもだからこそ、これからたくさんの成長していくわけだよね。そして、あなたは若く、ウイルスから立ち直ることができる。大丈夫だよ。(子どもは、接種メリットがリスクを上回らないということを言いたいのかと。)

・子どもだからこそ、将来の影響が未知数のものを体に入れてはいけない。将来的にどのような影響があるかわからないことだから。

・”あなたは他の人にウイルスをばらまいてしまうかもしれない”ということで大人は接種しているが、大人が経験させられていることを子どもに経験させてはいけないよ。(ということを言いたかったのかなと思われる会話でした。)

・これまでの慣例でいけば、打つ必要はない。

・赤ちゃんにワクチンは必要ない。学校に行くわけでもなく、ずっと家にいるなら、おそらく大丈夫だろう。幼稚園に行くようになると、そこでどういう状態にあるかわからなくなるから、その時にはワクチンが必要になる。

製薬会社ってこんなところ?

同動画は、関連部分のみがまとめられており、前後の話がわからないため、完全に訳し切れていないのですが、印象的だった言葉は下記の通りです。

・(赤ちゃんに必要ないという風考えているなら、なぜ赤ちゃんのワクチン接種をするような圧力があるのだと思う?)に対して、「数字(の問題)」。     *おそらく売り上げや接種数等の数字の問題ということだと思います。

・政治、お金ーー多くの人々が正しい判断をしようとしているものの、自分の立場に縛られてしまっている。正しい判断をしようにも、誰かに影響されて、どちらかの立場になってしまうことがある。

・誰も何も言わないと思うよ。もし、何か問題があったとしても。少なくとも、私が消費財を担当していた頃は、私はそこに13年勤務していたけど。タイレノール(鎮痛剤)に青酸カリのようなものが混入したことがあって、何か悪いことが起こったようで、彼らはリコールすることになった。

もし、彼らの立場だったらどうする?

YouTubeのお勧めに”もし、あなたの会社が接種を強要したらどうするべきか?”というような動画(アメリカ人による)がレコメンドに度々上がってきます。最近では、ニューヨークで、医療関係者への摂取が義務化されたことで、医療従事者の大量解雇・離職が懸念されています。医療従事者が不足した場合、軍人が医療関係者の代理を務めては?というような話が上がっていましたが、今こそ医療従事者が必要と言うとき。コロナを収束させたいのか、ワクチン接種率をあげたいのか、本末転倒な政策に思えます(”軍人”が軍の医療関係者なのか、どうかはわかりません)。ファイザーの正式承認後、各地で義務化の動きがあるためか、この手の動画を必要としている人が増えたのかもしれません。

最近、この”もし、あなたの会社が〜”と言うタイトルを頻繁に目にしていたせいか、今回の暴露動画を見て、思ったのは・・・

”もし、あなたの会社が倫理に反すことを仕事として強要したら、どうするべきか?”

明らかな違反、例えば、シリーズ1回目の看護師のように、報告すべき有害事象の報告を病院が全く行っていないこと、効果があるという医師も多いイベルメクチンを処方しようとすると職を失うような職場環境。これくらい黒いと”やめよう”と決心がつくかもしれませんが、今回のJJ従業員のように、会社に対して何かきな臭さを感じつつ、それでも、与えられたポジションで職務をこなすような立場だったら、みなさんだったらどうしますか?

自社製品のワクチンは自分は打ちたくないけど、でも、仕事だから、クライアントには勧めないといけない。

このワクチン開発プロジェクト、大丈夫かなと思いつつ、そのプロジェクトの研究の一端を自分は担っている。

上記はあくまでも、彼らの仕事を想像してみて書いたものです。彼らが実際どんな仕事をしているかはわかりません。もし、私がこういう立場だったら、どうするべきなのでしょうか。もし、自分が勧めたものが、相手の健康を損うような商品だったら? 

家族のために会社を辞めるわけにはいかない。会社員として務めている限り、会社が売れと言ったものは売るしかない・・・そういう風に考えるのか、それとも内部告発もせず、静かに退社し、怪しいものから離れるのか。もしくは、思い切って”怪しいこと”を調査して、内部告発するのか?

”多くの人々が正しい判断をしようとしているものの、自分の立場に縛られてしまっている。正しい判断をしようにも、誰かに影響されて、どちらかの立場になってしまうことがある”。

この言葉は、JJのビジネス・リードの人のものです。ここはもっとじっくり話を聞いてみたかったのですが。この言葉が出てくる前の流れは下記のような感じです。

情報の不透明性が欠けているのは政治的、経済的な理由があるためだというナレーションの後(独特な言い回しをする人だったからなのか、ナレーションで解説付きで彼の言葉が紹介されるシーンがありました)、「お金のためだと思う?」という質問に対して、「全てが集約されている(Collection of everything I bet.)」と回答。「それどういう意味?」と尋ねられ、答えたのが先ほどの言葉です。

”Collection of everything I bet.” も、一度、インタビュアに聞き返された時に、彼はもう一度全く同じ言葉を言っています。思いの入った言葉かもしれないと思うと、もっと違う訳し方があるのではないか?とも思うのですが。(違っていたらぜひ教えてください。)

この言葉が刺さったのは、こういう状態は誰にでも起こり得るシチュエーションであり、誰もが程度の違いこそあれ、経験したことのあるようなものだったと思ったからです。彼自身がもし、そのような葛藤の中にいるのであれば、「自分が打ちたくないものを他人に勧めているの?」と、単純に非難して良いものか?と思ってしまいます。かと言って、これを「仕方ないよね」と受け入れてしまえば、正しい判断がどんどん行われなくなっていき、”誰か”の支持する方の立場がーーたとえそれが適切なことでなかったとしてもーー正しいこととなってしまいます。

この話とは違う全く関係のないシーンで、インタビュアが科学者にワクチン推進案を尋ねたところ、”結局のところ財布を抑えるのが効果的”というような回答をします。これはその通り!というしかない回答です。”財布を握られたら終わり”というのは、資本主義社会の弱みです。1人ひとりのダメージをできるだけ小さくするには、限られた人が内部告発等の賭けに出ることだけに頼らず、個々の人間が”自分の立場”からちょっとだけ抜け出す勇気を持った”小さな正義”を行っていくことなのかな・・・そんなことをぼんやりと考えています。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?