見出し画像

韓国マダム、サウナの必需品はカッサ!


我が家の美容マッサージ道具を集めてみました。多い…ですよね。 (苦笑)

今日は韓国マダムの美容道具について。

私は一日おきにサウナに通っておりますがマダムたちの美容道具とおしゃべりから、日々学んでおります。

マダムたちから教わって購入した、我が家の数々の美容道具を並べてみて、我ながらすっかり現地化した自分に驚きました(笑)。
在韓20数年、美容は完全に韓国式かも。

韓国では昔から刮痧(グァルサ・괄사・カッサ)というマッサージ方法が有名で、専門の刮痧術エステ(経絡マッサージ)等もあります。

もともと刮痧(グァルサ・괄사・カッサ)とは、中医学の治療法の一種で、オイルやクリームを塗って専門道具で体をほぐし、こすることによって血液循環を促し、様々な不調をととのえる道具…らしいです。

私も20代の頃、経絡エステ専門店で刮痧マッサージを受けたことがありますが、とにかく痛い!痛い!痛い~~~~!という印象で、マッサージ後はアザだらけになった記憶が。

それ以降、ショップで受けることはほぼなかったのですが、サウナでマダムたちから効果とやり方を伺い、自分で道具を買ってマッサージするようになりました。

刮痧道具にはいろいろな素材のものがあり、時と場所に応じて使い分けています。

家の中ではデスク周り、お風呂、ソファーのそば等に置いておき、ながらマッサージを習慣づけるよう努力しています。(必ずたっぷりクリームやオイルを塗ってからマッサージ!がポイントです。)

お気に入りの刮痧道具をいくつか紹介すると...

木製ベトナム製の刮痧

お肌にやさしい木製で、ほんのり木の香りに癒されます。
カビが心配なのでお風呂の中では使いません。

木の優しい肌触りが大好きで、500円ほどだった記憶が。
服の上から背中をこすってもらったり、頭をもみほぐしたり、使い勝手がよくて形違いを買い足したい製品。

一番高価だった真鍮製、職人手作り刮痧プレート

錫は殺菌力も強く衛生的で安心。ひんやり、ずっしりした素材。

職人が一つ一つ丁寧に手作りした真鍮製の刮痧マッサージ道具。
韓国語でノッ(놋)と言い、最近密かにブームになっている素材のかっさプレート。様々な形がありますが、これは4000円ほどだったと記憶しています。

高級感もあり、真鍮独特のシャープな使い心地がとても気に入っています。

玉(オク、翡翠)製のマッサージ道具

1,000円ほどと安かったので本物の翡翠なのか不明ですが、
背中や腰のマッサージに最高で、家族でやり合いっこしています。
かなりずっしりしています。サウナの中でもたまに使います。

これは友人のお勧めで買ったものですが、本当に使いやすい!
背中や太ももをごりごり気持ちよくマッサージ。
友人は周囲の家族全員にこれをプレゼントしたと話していました。

アクリル製のコスパ最高なカッサ板

サウナやお風呂でも安心して使えるアクリル製。出番が一番多いかも。

このアクリル製カッサは特にお気に入りで、このハート形が最もポピュラーな形です。

イ ヨンエさんが広告している美容器具 (↓↓)も、この形でした。

KOSHOP公式ページより
KOSHOP公式ページより


私の透明アクリル製は美容家電ではないので1000円以下でしたが、韓国では口コミ評価がとても高く、サウナやお風呂でもガンガン使っています。
とにかくグリップ感が素晴らしく、顔や全身マッサージ可能。

最近は陶器製も人気ですが、落とすと割れるという短所があります。アクリル製は割れる心配もないので、旅行やサウナへも必ず持っていきます。

刮痧マッサージは小顔効果が絶大!と、韓国で話題の動画はこちら。
(日本語字幕あります。)

日本ではあまり知られてないかも知れませんが、今後、日本の美容業界にも刮痧(カッサ)ブームが来るかも?とひそかに予想しています。

アマゾンでも色々見つけました!

翡翠(ヒスイ)

気になる鉱石のカッサ板

一つは欲しい優しい木製

瑠璃製も気になっています。(←素材別に全部ほしい人。笑)

ということで、韓国美容界ではかなりポピュラーなカッサ美容について、まとめてみました。

実はカッサ以外にも、まだたくさんのサウナのお供&愛用製品(↓)があるのですがまた次の機会に紹介しますね。

これも皆さんよく使っています!
さて何でしょう?
韓国ダイソーのお風呂バスケットコーナー。
荷物多いのでバスケットも大きめ?


ポッドキャストでも語りました。

(Apple, GoogleのPodcast, Spotify, Stand.fm等から聴けます。『大人の韓国』で検索するとヒットします。)

韓国コスメ等、愛用品を楽天ルームで公開しています。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?