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Web、アプリ事業企画・計画の作り方1 ー 自分の事業の計算式を見つけよう

実際に事業シミュレーションを制作する前に、自分の事業企画がどのような計算式で成り立っているか、明確化しておくことが必要です。

とある企業さんのWebサービス立ち上げのプロジェクトマネージャーとして採用された時の話です。事業のコンセプトと開発ベンダーさんだけ決まっている状態で、あとは私の方で引き継いだことがあります。(丸投げされたという言い方もありますがw)
コンセプトばかりが書かれている企画書の制作と、有名ベンダーさんとの契約を決めただけで、既に1年以上の時間を使用していました。
入社してみてわかったのですが、その会社は色々な課題点を抱えていました。

一部を書き出しますと、

商品サービスに関する、売上を結果としたシミュレーションに必要な計算式を作り出せない
マーケティングから商品サービスを作り出すノウハウがない
アイディアをベースにマーケティングから検証を重ねて、商品サービスを作り出すノウハウがない
現実に即した、より確実な事業シミュレーションを行うことができない
商品サービスを具体的な仕様、設計に落とし込むことができない
課題点としては、上記のことが主に上げられました。

まず始めに、

1.商品サービスに関する、売上を結果とした計算式を作り出せない

について考えてみたいと思います。

この計算式は、より現実に近い、検証性能の高い、事業計画シミュレーションを作るために必要です。
2以降を進める前に、ある程度、この計算式について理解と把握を行って進めるのと、そうでないのとでは、事業の成功精度がかなり差が出てきます。

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