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秋の風物詩、床もみじ

ちょっとづつ気温が下がり、秋の訪れに期待を寄せる今日この頃…
ちらほらと紅葉のはじまりを告げるニュースを目にする様になりました。

今回は、秋のおでかけスポットとして印象的だった宝徳寺の床もみじを紹介してみようと思います。

群馬県の山奥…というほどではありませんが、田舎のお寺です。
床にもみじが反射する光景が幻想的で、最盛期には多くの観光客が詰め掛ける人気のスポットになっています。


私が訪れた時はまさに紅葉真っ盛りで、床のまわりには常に人だかりができていました。
さらに、映像収録の為に入れなくなっていた時間帯もあり…狙ったポジションで人が写り込まない写真を撮れるまで、少し時間が掛かりましたね。


水が張っているようにも見えるこの床は、コーティングと磨きによって実現しているそうです。
誇張した写真表現ではなく、肉眼でもしっかり鏡みたいな写り込みが見えます。

また、宝徳寺の魅力は床もみじだけではありません。
境内にはかわいいお地蔵さんがたくさん居て、ニットやマフラーを纏う姿と秋色の風景にほっこりさせられます。
和傘のディスプレイや枯山水の庭、小さい滝に遠景の山並み…細部まで漂う風情が楽しめるお寺でした。


都市部からは距離があるので、行楽に赴く旅先という風情もありつつ…
秋晴れの賑わいを感じながら、ゆっくり見て回ることができました。

観光に対して非常にウェルカムな雰囲気で運営されているように感じます。
近くに2ヶ所の駐車場があり、今回はスムーズに入ることができましたが…
知名度は年々高まっているようですので、時間に余裕のあるスケジュールで訪れるのが良いでしょう。

今年は10月19日(土)〜秋の特別公開が予定されています。

今はスマホのカメラアクセサリーも色々なものが出ているので、最新のスマホや大きなカメラがなくても撮影できる写真の幅が広くなっていますね。

写真映えするスポットだけに、自分の目で見ることも忘れずに...
その場の雰囲気もしっかり楽しんで欲しい、紅葉の名所です。


2024年10月


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