足助のおばさんと介護　１０１

今日は、父の49日法要を営むため、昨夜から実家にお泊まりです。
平日ですが、ごく身内でとりおこないますので、今日の午後に、新しい仏壇に生入れをしてから、忌明けのお経を読んでいただきます。
どうやら無事に眠れたようですので、今日１日がんばります。（２０１４年５月９日　記）

母の日には、いつも実家の母と姑にネット注文で花束を贈っていたのですが、今年は、実家の方は４９日と重なりましたので、お手伝いがプレゼント、と言うことにさせてもらいました。

姑には例年通り、夫の名前で花を送ったのですが、母の日当日の今日、夫は共産党の後援会のバスツアーで留守です。昨年は私も参加したのですが、私が一緒だと、誘った友人の方と話ができないので、今年は同窓会のノリで友達をいっぱい誘って、朝早く出かけました。

共産党の行事で家を空けると、姑が機嫌が悪くなることはわかっていますので、夫は、これで何とかしてくれと、私に現金を渡してくれたのですが、私も思案に暮れた結果、姑を、豊田の豆腐料理の店に連れ出すことにしました。折よく、娘も名古屋まで帰って、私の実家に泊っていたので、電車で豊田へ出て、合流するように言いました。

息子の買ったばかりのスペードで３人で出かけ、豊田市駅とつながっている商業施設の９階にある「梅の花」と言う場所へ向かったのですが、予約のお客には、お店で写真を撮ってプレゼントしてくれるとのこと。今日は、母の日のお祝いで予約するのだと言ってあったので、カーネーションまで用意してくれてました。

お年寄りにはありがちですが、筋肉が衰えてくると入れ歯が口に合わなくなります。姑も、何度も歯医者に通っているのですが、一向に入れ歯が合いません。普段から、固いものは避けて食べているので、豆腐料理なら大丈夫だろうと踏みました。

食事の後、新幹線で東京まで帰る娘が、昼からハイボールを頼んでいたのに姑は仰天したようですが、娘は運転するわけではありませんので、全く問題ないです。

撮ってもらった写真も、私と姑の分と２枚焼いてくれて、姑は上機嫌でした。

しかし、家へ帰り着くなり「ああ、えらい、えらい」（しんどいという意味）、私たちが無理やり連れ出したことをアピールするのでした。

ま、実際無理やり連れ出したんですけどね。（２０１４年５月１１日　記）

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