足助のおばさんと介護 182
「note」に掲載している「足助のおばさんと介護」が181回でおばあさんを偲ぶ記事に追いつきました。というわけで、「note」の方の「介護」の記事はひと段落といたします。(この文章までを転載予定です)。
転載を始める時点で、おじいさんや実家の父の亡くなったことまでは書くつもりでしたが、その締めくくりにおばあさんを偲ぶ記事が来るとは「予め予定していたのでは?」と疑われても仕方がないくらいです。
これからの「介護」は、実家の母だけでなく夫さらに、私自身が被介護者となる時点まで書き続けるつもりです。
というわけで、「足助のおばさんと介護」の締めくくりに、「私の老後」について書いてみたいと思います。
子育て時期に専業主婦、現在63歳の非正規雇用の教員という存在はかなり平凡な日本人女性だと思います。国民年金の第3号被保険者として、掛け金を払っていないのに60歳から年金を受け取っていますが、金額は本当に雀の涙です。ただ、民間の個人年金に加入していたことと、夫名義の持ち家でローンの心配がないことは恵まれていると思います。
おばあさんが生前丹精した畑があるので、野菜を作ろうと思えばできるのですが、おばあさんほど熱心にやろうという気はありません。それよりも「英語を教える」仕事に残りの人生をかけたいと思っています。そのために足助の我が家にスペースを用意しました。少子高齢化の激しい土地ですので、対象となる子どもはいませんが、私の希望は「子どもに英語を教える先生を養成する」仕事をしたいので、意欲のある若い先生に通ってもらえれば最高の人生のアガリと言えると考えています。
おおむね80歳くらいまで↑のような仕事をして経済的にも貢献して、90歳くらいになったら集合住宅で連句三昧の「余生」を送れたらいいな、と思っています。
なかなかバラ色だと思いませんか?(2024年1月22日 記)
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