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足助のおばさんと介護 83

父が入院している間は、いくつか諦めなければいけないことが出てきます。

その一つが、俳句です。昨年、愛知赤旗文化セミナーの俳句の会に参加して、少し俳句の面白さがわかりかけたところですが、優先順位が低いのと、名古屋まで行くのは私の体力が消耗するので、真っ先に整理対象になりました。

同じ理由で、着付けもおしまいにしようと思っています。自分で着ることはすでにできるので、振袖の帯結びまでは必要ないので。

俳句は始めたばかりでしたが、着付けはもう3年近くやってますので、少し未練が残ります。(2014年1月10日 記)

今、父の病院のベッドサイドにいます。母も一緒に来たんですが、「徹子の部屋」を見に行くと、病室を出て行きました。
父は、目は開けているものの、母と事務的な会話をした以外は喋る意欲もないようです。それでいて「早く退院したい」などと申します。母は「寒いうちは病院に置いてもらいなさい」と、もっともらしいことを言ってかわしています。
リザーバーのおかげで、点滴のチューブはなくなりましたが、依然、食べることも飲むこともできない父です。(2014年1月15日 記)

(元ブログ 俳句と着付け: Here Come the 足助のおばさん (asukenoobasann.com)ベッドサイドで: Here Come the 足助のおばさん (asukenoobasann.com)

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