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昌平高校から学ぶ奇跡の起こし方【音声配信の原稿】

すけ~りょの自分激コンテンツラジオ。

この番組は教員経験10年以上のすけ~りょが
もんもんとした毎日をコンテンツ化し、
最終的には転職するまでの日々を面白がってもらおうというラジオです!

みなさんいかがおすごしでしょうか、すけーりょです。

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

昨日は、高校サッカーの開幕戦があり、私が個人的に応援している昌平高校が奇跡的な勝利を挙げました。

正直誰もが高川学園の勝利だと思っていたと思います。

たぶんなので憶測でもうしわけありませんが、高川学園の選手もスタッフも心のどこかで勝利を確信していたと思います。もしかしたらそこに心の隙間が産まれたのかもしれません。

しかし、昌平高校の選手は勝利を信じて最後まであきらめず、ゴールを目指した結果がこのような勝利へと結びついたのだと思います。

あの場面でフリーキックを与えなければ・・
昌平の須藤選手が持った瞬間にファールでもいいから止めておけば・・・
ヘディングされる前にキーパーが触っておけば・・など悔やまれることは多々ありますが、これも結果なので受け入れて明日の自分につなげていっていければ素晴らしいと私は思います。

特に選手権のようなカップ戦はトーナメントで開催されるので優勝チーム以外は必ずどこかで負けます。

負けたことは悪いことではありません。むしろ、今年度のように学校の休校期間にサッカーが出来ない状況となり、強化の為の遠征や大会がなくなりました。最も大きかった出来事はインターハイが無くなってしまったことでしょう。高校サッカーで全国大会に繋がる大会は2つしかありません。そのうちの一つが無くなり、もう一つの大会の選手権もどうなってしまうかわからない中、最後まで全国大会で日本一を目標に練習を積み重ねてきた強い意志を持った選手たちだからこそ、この舞台に立てたことは大きな大きな財産となったのではないでしょうか。
勝ったチームも負けてしまったチームも同様に最後まであきらめずに戦い抜いた姿勢は素晴らしいものだったと思います。だからこそ、勝ち負けよりも大切な何かを心の中に宿すのではないでしょうか。

この試合はそのような事を連想させてくれました。

そして、勝った昌平高校の最後まで自分たちの力を信じて走りぬいたメンタリティは尊敬に値します。

ただせさえコロナで大変だった一年の中、ここまで戦い抜ける選手たちをリスペクトしたいと思います。

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