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アメリカ人を夫にしてわかったこと

日本人の旦那を持ったことともないし、個人によって性格もあるとはおもいますが
アメリカ人の夫でよかったと思ったところと、これは想像してなかったということや、日本人ならよかったと思うことを書いていきます。


よいところ

日本人妻として、母として、
家事育児は率先して女性がやるべきという固定観念はないです。
逆に、私よりも彼の家事育児負担が多すぎるのと、私の「妻がやらねば」という思いに衝突することが多々あります。

家事育児

料理に洗濯に家掃除、家事全般も気づいた時にやる方針ですが、旦那が在宅ワークなのでほぼやってもらってます。
本当は料理などは私がやりたい時もあるのですが、
母と子供の過ごす時間を優先させます。

子供と


日本人お父さんの場合
公園やモールでも子供を連れて出掛けに来た週末のお父さん達をよく見かけますが、
スマホ片手に、子供の面倒を見てる様で見てない!

子供の遊びに付き合うのは確かに時に、退屈ですが、
子供に失礼だと思わないのでしょうか?
うちは2人ともそうならない様に気をつけてます。

子供の送り迎えも、旦那がしてくれてます。
私が仕事から帰ったらご飯も食べ終えてます。
そして私は、旦那が作ってくれたご飯を食べながら子供の遊ぶ様子を見る毎日…

トイレに連れて行くのも、
一緒にお風呂にはいるのも、
なんだったら、寝かしつけも…
私は仕事から帰って、数時間子供と遊んで、あと片付けをします。

妻と

子供が出来てからは、我が家は完全なる子供ファーストですが、妻にも気を遣ってくれます。
子供と、私のサポートするために生きてるといっても過言ではない、と言ってくれました。
その心意気に恐れ入ります。
私の病気で病院に行く時、不妊治療中、日帰り手術などは全て付き添ってくれます。
基本家族思いだと思います。
何よりも素敵だなぁと思うことは、日常にサプライズや喜びをこっそり仕込むのが上手です。

覚悟しなくてはいけないこと

すごい良いところばかり書いてきましたが、
もちろん国際結婚は想像以上に苦労する事もたくさんあります。


文化が違う

同じ日本人でも、ひとつの屋根の下で家族として過ごすのは簡単な事でないと思います。
とはいえ、日本人ならではの「あるある」は通用しないのが何より悲しいです。

例えば
子供の頃よくみたテレビの話とか、
ジブリでなんの映画、なんのキャラクターが好きの話とか
卵かけご飯にテンション上がるとか、ご飯には納豆よねとか、というご飯へのリスペクトは得られないし、
流行りのお店の長蛇の列に並ぶ事もないし、
食に関しての熱量の違いは全然違います。

行政や手続きが面倒くさい

とにかく、外国籍だけで全ての手続きがめんどくさいです。
うちの場合は、夫婦別姓にしてるので、夫婦を証明するところから書類が必要なとこもありました。
ホテルに泊まる時ですら、パスポートなどの提示を求められます。
これはこの先も変わらないと思います。

冷遇を受ける事も

特に対面でのサービス面では(レストラン、スーパー、コンビニのレジとか)冷遇を受ける事がしばしばあります。

外国人だから?
日本語話せないだろうし関わりたくない?

どんな意図があるかはわかりませんが、存在をあからさまに無視されたり、順番飛ばされたり、他の客に提供してるものが提供されてない、なんてことはしょっちゅうです。
悲しいです。


言葉の壁

私は帰国子女でもないし、語学系の学校も出てないのでお世辞にもペラペラの英語を話せません。
旦那以外の人が話す英語がわからない事もあります。

それぐらいの語学力なので、
意味の履き間違い、
聞き取れてない、
本当に理解してなかった、はあります。

その事が理由でイライラしたり
やはり八つ当たり的に言葉の違いを責めたりしてしまいます。


まとめ

外国人と将来結婚したい!と思う人もいれば、興味はあるけど保守的に日本人とがいい、という人にもであった事があります。

私が感じるよかったこと、これは想定外という事が参考になればと思います。

パートナーが
日本人であれ、外国人であれ、
女性や、男性であれ、
十人十色でいろいろあるとは思いますし
結局はどれだけの愛でそれらの障害を乗り越えられるだと思います。


結婚式は神前式でした。
神社では、英語での同時通訳があり
旦那の両親もアメリカから来日されての参列だったので
助かりました。


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