#11 既卒として就活して思うこと。

私は大学卒業後、青年海外協力隊として外国に行くことが決まっていたから、大学4年の時は就活しなかった。だから新卒としての就活をしていなくてそれがどんなものなのかはわからない。でも今「既卒」として就活をして思うことはある!

①新卒限定の企業もそこそこある

そこそこ名前の通った企業や東証一部に上場しているような企業でも新卒限定(2020年4月~2021年3月に卒業する人)で採用活動している企業はそこそこある。この企業受けてみようかな、とか思って調べるとそこでその企業の就活は終わり笑 ちなみにESは・・・②へ続く。


②新卒限定のくせに既卒でもES出せちゃうからよくわからん

これは題名の通り。新卒限定になってるのに既卒でもプレエントリーしたり、ほとんどの企業ではESも出せたりする。大学卒業年月日とかもちゃんとプルダウンメニューから選択できる。こうなると募集要項が新卒限定になってても気になる企業だしESくらい出してみようかなって思って出しちゃうんだよなぁ。企業側としては一応新卒限定にしてるけどもし既卒でもいい人材がいれば採用したいって思ってるのかな? それともただのシステム上の問題なのか・・・たぶん後者な気がする。

ちなみにこれまで新卒限定の企業に出したESは全敗。

プレエントリーすらできなかった企業が一社だけある。これはむしろ親切。


③実際に社会人として働いてる友達にいろいろ聞ける

これは利点。同期のやつらは大体みんな働いてるからいろいろ聞ける。実際に働いてみてどうか、とか、新卒で就活してた時どうしてたか、とか。先輩やOBOGに聞くわけじゃないから気軽に聞けて最高。


④ESの「ガクチカ」がまぁまぁ過去の話

ESに必ずと言っていいほど登場する「学生時代頑張ったことを教えてください」質問。いわゆる「がくちか」。新卒の就活生はタイムリーな話題だからいいかもしれないけど既卒にとっては過去の話。卒業してからもいろいろ経験してるよーって思っても書けないジレンマ笑 学生時代を振り返るいい機会になってるし、改めていろんな事したなーって考えられるいい機会になってる笑 この辺は面接官の人も分かってるみたいで、ガクチカに関して聞かれたことはあんまりない。むしろやっぱり大学卒業後何してたかってとこが気になるみたい。


⑤自己紹介でなんて言おうか迷う

面接で大体最初に自己紹介をする。説明会とかでもやることはある。そこで新卒の学生はみんな「○○大学○○学部○○学科所属の○○です」ってな感じで自分は大学に所属しているってことを言う。それを聞いていつも思う。

「俺どこにも所属してねぇ」と。

結局「○○大学○○学部○○学科を2018年に卒業し、その後海外行ってました」って形で落ち着いた。それにしても最初の頃はどうしようかってちょこっと焦った笑


⑥少数派であることを痛感する

説明会とかでもそうだけど(コロナの影響で全部Webだが)担当者の方は基本的にこっちが学生だっていう前提でやってる。だから「今日お集り頂いた学生のみなさん」とかいう感じで学生って呼ばれる笑 これを聞いたときにやっぱり少数派だよなーって思った笑 実際この前参加した20人くらいのWeb説明会でも私以外みんな学生だった。


まとめると、既卒で就活をすることは多少制限はかかってくる。でもその分新卒の学生よりも目立ってると思うし、卒業後なにをしてきたのか、それを踏まえてなんでその企業を受けているのか、という点を整理してかかればむしろ既卒は強みにもなると思う。きっと入社後は同期がほとんど年下で先輩も年下なんてこともあるだろう。それはまた入社してからのお楽しみ。またその時にnoteに何か書こう。

もし既卒として就活をしている方見てくれていたら、これから本格的に始まる就活、ともに乗り切りましょう!いい結果を出せるよう、取り組んでいきましょう!

最後までお読み頂きありがとうございました。

ではまた明日!

Tomonori

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