怖いくらい楽しい、狂ってるほど悲しくはない

キタニタツヤのライブに参戦します。ここまでズブズブに沼るとは思っていなかったのでびっくりし通し。立ち姿に色気が漂いまくっているんだわ。生で見たら卒倒しちゃうかもしれないな。

キタニ氏のコピーで遊びスタ(我々の界隈では、ライブで披露する予定はないが演奏はしたい曲を練習し、メンバーを集めてスタジオで合わせる事をこう呼びます)に入りました。愛だけはあるので、立ち振る舞いとかまで自己投影したし、同期音源の作成に3徹した。しかし声だけはどうにもならんね。前は大蛇丸で、今回は粗品みてぇな声だってよ。しばくぞ。あとちょっとマイナスの能力値を抱えても良いので、声帯にステータスを割り振り直してはくれませんかね。っぱ声よ。声めっちゃ大事よ。

スタジオも終わって、久しぶりに追われるもののない休日を過ごした。煙草を吸いに家から出ると、少し気温が春めいてきているように感じた。一年、爆裂に速い。早いじゃなくて速い。体感の話。自分を変えるのに必死で走ってたら夏になった。夏真っ盛りで始まった幸せが、夏と一緒に終わった。自分を痛めつけることに全力を注いでたら冬になって、平静を取り戻したのと同時に春が来た。詩的じゃね?李白か?

見てられないレベルの雑文を撒き散らかしたな。首に縄かけて全身を切り刻みながら海に飛び込む全力自分殺戮マシーンこと俺を、人間なのだと思い直させてくれたのは周りの皆様でした。コレガ、、、ココロ、、、

小難しい言葉を並べ立てて、エセ哲学者みたいになってたの痛ぇ。もう少し素直に自分の感情を言葉に出来るようにしたいなと思った。なんだ、今の感情を一言で表すなら、


舐めんなよ。


大丈夫です。情緒は安定してます。

僕は、自分の知らない感情を新たに手にする瞬間が好き。自分が持ち得ない思考や嗜好に出会うことは喜びで、そうした中で日々違った価値観にアップデートしていくことは幸せ。そうした中で、僕は最後の最後に、変えていくことを諦められた。というか、変えていきたくないと言われた。

もしかしたら。それは口実なのかもしれない。決定的なきっかけは、僕の経験値と知識の少なさなのも十分わかっている。それをストレートに伝えない優しさが故、上記の理由を最上位のものとして伝えたのかもしれない。

この際僕はどっちでも良い。どちらにしても僕は、定義付けられた常識の枠の中で生きることが癪なわけ。一連の思い出を、抱いている感情を、勝手に時間が癒してくれる傷だと言われたのが癪だ。死んでしまうんじゃないかと心配されているのも癪だ。これまでの男と同じく、いつまでもズルズル引きずるメンヘラだと思われるのも癪だ。腹立つ普通に。

マジで、僕が知りうる中で5本指に入る程の素晴らしい女性だよ。どこまでいっても、誰よりも幸せであってほしい人で、全力で笑っていてほしい人だ。これを過去のものとしてスパッと消化できるわけがないだろうと。ただただ尊敬する素晴らしい一人の人間として、一生幸せを祈り続けてやる。もう一度チャンスを、とかじゃないねん。要らんわそんなもん、元の棚に返してきなさい。

分かってはいるんだけども。「こう言う結末になった上で、今後も上手に振る舞える人間でないことが分かってるからこその、もう会わないって言葉だと思う」。大親友の言葉ね。マジでその通り。ここ数ヶ月、自分が吐き出した乱文を読み返せば一目瞭然。しかしだ。今となってはそう思われてるのも癪なのよ。自分勝手だけども。申し訳ない。

別に良いのよ。人それぞれ違った人生を歩んで、その上で持ってる価値観があるわけ。自分の軸がしっかりしてるところが好きだったので、そこは曲げて欲しくない。芯ある存在であり続けてほしい。

それはそれよ、生き方が違うって言ってたよなぁ!?!??じゃあ僕は僕の生き方をするよなぁ!?!!?僕は貴女の生き方を否定しないから、貴女も僕の生き方を否定するなよな。僕の生きる目的の一つにさせてもらっても、文句を言われる筋合いはないだろうが。貴女を最優先に考えて生きて、貴女の決断も飲んだのだから。なによりも「なんだ、あんな女なんか」で過去にすることが最も癪に障るんよ。

人ってどうせそういうものだ、みたいな。恋愛の傷は時間がなんとかするよ、みたいな。全部わかってますみたいなのがメチャクチャ腹立つんよ。別に自分が特別な人間だとは思っていない。普通の失恋を味わった普通の人間だ。これは、癪だから思い通りのムーブがしたくないってだけの話。何回も言うが傷じゃないしな。人の想いを勝手に傷にするな。

自分を切り刻むのはもうやめた。僕は世に蔓延る一般論を、厚かましく前向きに切り刻みたい。

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