『念』
こんばんは、のっぽです😃
僕の今年の漢字、『念』
ではありません。
『念』という感じを通して、人の想いみたいな事を整理したいと思います。
💭今の心💭
念は、今+心と書きます。
今時点の自分の思いという意味から出来上がった漢字のように思えます。
しかし熟語を並べてみると、
記念・執念・祈念・概念
今時点というよりは、永遠の想い、忘れたくない・忘れられない、そんな大切な想いのように感じてきます。
💭念は時空を超えるが💭
時や場所が変わっても、変わらない想い。
そんな想い=価値観みたいなものは大切にしていきたい。
一方で、変わらない想いを誰かに押し付けると意外にやっかいだったする。
気持ち一つに頑張った仲間も、時を超えると必ずしも気持ち一つとはならない。
💭変わったよね💭
友達・恋人・親子、どんな関係性でもよくある話。
アラフィフになり、昔の友達に会うとそんな事を感じる事も増える。
どちらが進んで、どちらが遅れたわけではない。
方向性が変わっただけ。
実は、気持ち一つだとお互い思っていた時も、ピッタリと同じではなかったのかもしれない。
当時は気づかなかった、方向性のずれが時とともに顕著になったのかもしれない。
💭受容性💭
変わったという現象を感じただけで、拒否反応を示すかもしれない。
もしかしたら、自分が変わったのかもしれない。
どちらにしても、変わった=距離が離れた事に対して受け入れられる余裕を持ちたい。
もちろん、決定的なNGがあれば別だが。
💭変わらない想いなんてない💭
実はそういうことかもしれない。
自分を中心に、つまり自分は変わらないという軸だけで周りをみてしまうと勘違いする。
周りが変わっただけ、俺は変わらない。
でも、それは勘違い。
あなたも変わる、俺も変わる。
変わる事が前提だからこそ、
人は『記念』や『祈念』が好きで、
変わらないよう鼓舞するために、
『執念』を燃やすのかもしれない。
そんな事を考えいたアラフィフでした。
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