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伊勢詣り

伊勢神宮に初めてお詣りしたのは、3年前だった。あのときは、お正月にTVの番組で特集をしていて急に
「行かねばならぬ!」
と思ったら、棚ぼた的に取材の手伝いしませんか?という奇跡が起きた。
社内の別部署の撮影で急遽撮影モデル(といっても疲れた会社員癒しの旅がテーマ)が明後日出発で探している、っいうピンチヒッターで呼ばれて勤務扱いになった。
二見神社、伊勢神宮は内宮をお詣り。
途中、忍者体験して、海人小屋で伊勢海老やら海鮮をいただき、松坂牛、伊勢うどん、いろいろ食べた。志摩までドライブして海で遊んで、綺麗な景色も堪能。ご褒美みたいな旅だった。
そしてお詣りの翌月、新たな仕事にチャレンジして大きな変化が起きた。

今年は私の干支辰年で占星術でもみんなの生き方が変わるような節目の年との事。

人生そろそろ折り返し地点、今の働き方でいいのかと、悩みながら目の前の課題に根性で乗り越えてきたけれど、アラフィフになって、どんな人と人生を共有したいか。どうやって自分の経験や感性を社会に貢献できるか。それには、今の場所でいいのか?
ぐるぐる考えを巡らせてみても、まだ、答えは出ない。

そんな時は、お詣りに行くのがいいと聞いて何がなんでも伊勢神宮に行きたくなった。

3年ぶりの伊勢神宮は、二見神社、外宮、内宮、月夜見宮、そして猿田彦神社を巡ることができて、あたたかな光と清らかな空気に包まれよい時間を母と過ごせた。

初日、部屋のテラスのお風呂から、シャワー室に入る時に盛大に滑って転け、左半身で着地→肘流血というハプニングがあったけれど、翌日猿田彦神社で大吉をひいたので、
「油断せず精進せよ、さすれば道は開ける。」という事でしょう!
この旅を決めた矢先に、フランス出張が決まったのも、いい流れにのれているのかな?
パリコレに憧れてファッション業界に入り、沢山転職して、回り道したけど仕事でパリに行きたいという夢が叶いそうです。 

焦らず、コツコツ油断せず…。
きっと、出張で何か気づきがあるでしょう。







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