もしも一年後、この世にいないとしたら。|清水研

最近、メメント・モリという言葉が気になっていたので内容と符合した。
がん患者さんの言葉は切実で、胸が苦しくなるが目を背けてはいけない。
生きる上において、死を感じ、死について思うことが大切であると学ぶ。
マルチン・ルターの言葉が印象的だった。
「たとえ世界の終末が明日であっても、自分は今日リンゴの木を植える。」
2023.4.19

◎MEMO
メメント・モリ(死を思え)
だれもがいつ何が起きるかわからない世界を生きている。
喪失と向き合うために大切なのは、しっかり悲しみ、しっかり落ち込むこと。
何がその人を足踏みさせているのかがわかると、自然とこころが自由に動き出す。
心のおもむくままにいきあたりばったり、目的や時間の制限を決めず、自分の心がどこにワクワクするのか「want」の声を聴く。
死を見つめることは、どう生きるかを見つめること。
最善を期待し、最悪に備えよ(Hopeforthebest.Preparefortheworst.)
たとえ明日世界が終わるとしても、わたしは今日、リンゴの木を植える。


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