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エルデンリングDLC新武器色々の感想(V1.12.3対応)

エルデンリングDLCが来たので、DLCで初登場した武器のなかで、印象に残った武器について書き連ねていく(随時更新予定)。 
(本編武器はこちら
エルデンリング本編およびDLCに関するネタバレを含むため、初見を重視する褪せ人は今すぐ狭間の地または影の地に帰ることをおすすめしたい。


ユニーク武器

レラーナの双剣

入手方法
追憶ボス「双月の騎士、レラーナ」の追憶から作成(「レラーナの双月」との選択)
概要
物理ATKと炎ATKと魔力ATKを持ち合わせる特殊な軽大剣。
特殊な点は大きく3つ。
・両手持ちすると疑似二刀流になる(今DLCでは色々な武器にある仕様)。
・参照ステータスが4つある(+9強化時に筋C技C知D信D)。
 物理ATKは筋力と技量、炎ATKは信仰、魔力ATKは知力なので良く吟味してステータスを振る必要がある。
・戦技が2つの属性を使い分けられる。
 構え中に弱攻撃で魔力属性の連撃(光波つき)、強攻撃で炎属性の連撃(火柱つき)
「夜と炎の剣」を持っている褪せ人であれば、下2つの特徴がそれによく似ていることに気づくだろう。(戦技の名前も似ている)
戦技が非常に派手かつ強力であることに目を奪われるが、実は通常攻撃の火力はあまり振るわない。
ダメージが3属性になるのだが、このゲームのダメージ計算式の仕様上、単属性で高めのATKを持つほうが強くなりがちであるため。
あと、軽大剣自体のモーション値が低め?なのもマイナスになっていると思われる。

連星剣

入手方法
青海岸のフィールドボス、「亜人の女王マルガ」の撃破報酬
概要
物理ATKと魔力ATKを持つ刀。
ステ補正は+9強化で筋D技B知Dで、火力としては「名刀月隠」とは逆で物理>魔力になる。
必要知力が高めで純技量には重く、技量よりの技魔剣士向け。
戦技の「オンジの連星」は、その名前の通り「ベルラートの牢獄」のボス、オンジの使っていた技である。(この武器から先に取った人は「だれやそれ」となるだろう)
アクロバティックな動きをする連撃で、一言で言って非常に素敵性能が高く、当たれば火力も出る。 密使セット防具等を着るとジェダイ・マスターごっこが捗る
持っているマルガはDLCエリアのボスとしては設定ミスを疑うレベルで弱く(火力はそれなり以上にあるが魔術師タイプらしく接近戦に弱く、物理攻撃に対して脆弱。また動きも鈍く攻撃が当てやすい)、エリアも行き方がわかりにくい所ではあるが、DLC序盤から行きやすいので技魔剣士は早めに取りに行くことをおすすめしたい。
性能には関係ないが、武器自体の見た目の素敵性能も高い。
(あまり刀っぽくないのは御愛嬌である…)

孤牢の大剣

入手方法
・「西の無名霊廟」ボス、「孤牢の騎士」の撃破報酬
概要
物理ATKのみを持つ大剣。
重量が15.5、必要筋力27と一部の特大剣並に重いが、物理ATKは高く、また武器ながらガード性能がかなり高いという特徴を持つ。
ステータス補正は+9強化で筋A技Dと脳筋仕様。
固有戦技は「真空斬り」に似た「孤月斬り」。
スタミナ消費は高いのでうかつに出せないが、追加入力で追撃もできる仕様。
また、これとセットになる防具も正統派で格好良いとともに高い物理防御性能を誇り、脳筋戦士は早めに取りに行きたい…所ではあるが、いかんせん持ち主がDLCマップの最初の方に居るにしてはどう考えても強すぎる(火力だけなら下手な追憶ボスよりある上に、見た目通り物理に対して固い。また飛び道具も完備しているので脆い術者などは瞬殺されやすい…どころかボウガンの連射は重装備の戦士ですら瞬殺の危険がある。  トドメに彼の住処では「遺灰が使えない」のでガチのタイマン勝負になる。 ネット上では彼の”犠牲者”達の悲鳴が上がるほどである)ので、無理のない攻略ルートを考えよう。(技量/技魔戦士向けの武器2つはわりと簡単に取れるのにどうしてこうなった…)

通常武器

逆手剣

入手方法
・フィールド「墓地平原」の祝福「火に焼かれた廃墟」から北東にある石棺で拾う。
とても「何気なく」置いてるので却って見つかりにくい。
概要
物理ATKのみを持つ「逆手剣」の一つで、武器カテゴリ名と同じ名前を持つ(ややこしい)。
逆手剣なので、両手持ちすると疑似二刀流化する。
この武器の性能であるが、間違いなく壊れている
リーチは武器の性質上それほど長くなく、単発ダメージも軽めではあるが、非常に振りが早いためDPSは他武器に劣らない。
怯ませ力は戦技である程度補う必要があるが、この戦技「死角の一撃」が非常に有用で、クイックステップに似た動きから強めの一撃を入れることができる。
FP消費もかなり軽め(HPダメージそのものはそう高くなく、攻撃範囲も狭いためか)で、使いやすいためこれと通常殴りを交互に入れているだけで普通の雑魚は倒れていく。
また、手数が多いだけに状態異常付与との相性が良く、両手持ちで二刀流扱いになるのでエンチャントも効果的(=「両方の武器」にエンチャントがかかる)。
長くなるので、詳細は別記事。

冷気の調香瓶

入手方法
・ダンジョン「嘆きの牢獄」で、牢獄上層の鍵を使用してはしごを降り、右手側にある部屋の遺体から取得。
「嘆きの牢獄」はフィールド「カロの隠し墓地」の北西にあるダンジョン。位置的には祝福「墓地平原」の真下(地図上の真下、すなわち南ではなく立体的な位置で真下)あたり。
概要
新武器種のひとつ、「調香瓶」の一種で魔力ATKのみを持つ。
ステ補正は知力>技量(+24強化時点で知C技D)。
調香瓶共通の特性としては以下。
・強靭削りが皆無か非常に弱く(未検証)、また致命の一撃に使用できない。
・「戦技は付け替えられるが、派生は標準から変わらないし、エンチャントも出来ない」(標準といいつつ、属性または特性があるためか)
・攻撃手段はフラスコから煙のような「火花」を撒き散らし、それに攻撃判定がある。そのため攻撃判定が出るのはやや遅いが、攻撃範囲は広め。
・表記上のATKはそれほど高くないが、「火花」にはそれぞれに攻撃判定があり、特に身体の大きい敵には多段ヒットしやすく大ダメージを狙うことが可能。
特に下2つの特性が重要で、うまく巻き込む事で複数の雑魚を処理したり、大型の敵に一気に高ダメージを与えることができる。
しかしながら、動きが早く小さめの敵はやや苦手とする。
冷気の調香瓶独特の特徴としては、「標準」でありながら名前の通り冷気の状態蓄積(60)を持つ。(ただし標準であるためか強化しても蓄積が伸びない)
非常にクセの強い武器ではあるが、直撃させるとかなりの威力が出る。
Ver1.12.3で「連なる火花の香り」が弱体化(というより、以前の火力がバグであったらしい)したが、「囲む火花の香り」はそのままで、こちらは大型の敵に対しては高い瞬間火力を出すことができるためまだ侮れない。



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