【武蔵野学院大学ヌーソロジー研究所】研究動画シリーズ #008
ヌースアカデメイア公式YouTubeチャンネルNoosAcademeiaにおいて、武蔵野学院大学ヌーソロジー研究所の研究発表の動画がアップされています。
#008 発表者：高橋暢雄研究員（副所長・社会思想関連）
タイトル：メタ倫理学視点とヌーソロジーその1、その2
その1では、「2つのメタ概念」と言うサブタイトルで、古代ギリシア語由来の「メタ」という言葉の本来の意味を解説し、その2では、その文脈から、ヌーソロジーが持っている"メタ"倫理学的への適用の可能性について触れられています。
ヌーソロジーの思想体系がどのように個や社会に反映されているのか、反対にヌーソロジーの体系が実際の個や社会にどう表れているのか。
この部分を双方向から検証し、新しい倫理学へのアプローチを試みておられるようです。
社会思想の分野をヌーソロジーの構造から見ていくことで、時代や社会に左右されない普遍的な倫理を一人一人が持つことが出来る。
そうなって初めて、本当の意味での自律を獲得できるんだと感じました。
学術的な方向から、ヌーソロジーを解釈するには研究員の方々の専門性は欠かせません。
この分野のフロンティアとして新しい学術体系を作っていかれるヌーソロジー研究所の動向をこれからも紹介していきます！
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