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阪神・淡路大震災から28年

こんばんは、nooooon(@nooooon_met)です。


昨日1月17日で、阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)が発生してから28年が過ぎました。


当時の私はまだ幼く、記憶が全く残っていないのですが、大阪に住んでいたので、それなりの強さの揺れに襲われていたはずです。

気象庁の震度データベースで検索すると、大阪府は震度4だったという検索結果が出てきますが、今と比べて観測結果がかなりまばらだということが分かります。
↓阪神・淡路大震災の震度

↓2018年6月18日大阪府北部の地震の震度

当時は震度観測点が少なかったのですが、この地震がきっかけで観測体制が強化され、現在は各市町村に1地点以上は観測点が設けられているような状況となっています。


阪神・淡路大震災の観測データ等は下記サイトにまとめられていますが、

この地震は、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震とは発生メカニズムが異なり、陸域の浅いところで発生する地震(陸域の浅い地震)です。このような地震は、ほかに冒頭で挙げた大阪府北部の地震や、平成28年(2016年)熊本地震などが該当します。

陸域の浅い地震については、気象庁によって地域毎にパンフレットが作成されている(地震の長期評価等、少し古い内容あり)ほか、

今後の地震発生可能性の評価については、地震調査研究推進本部(地震本部)が最新のものを発表しています。


陸域の浅い地震はどこで発生するか分からないこともあるので、過去に周辺で地震が発生した地域ではもちろんのこと、これまでに発生していないような地域でも、地震に対する備えを行っておきたいところです。



そんな、今日このごろ