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祈りにも似た自己療養

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書くことで、自分の輪郭を保とうとする私がいます。
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#学校

制服が好きになれない皆へ

この記事は、大学生になった私から高校生だった私へ向けて、そして今実際に学校生活が好きになれないきもちを抱えている全ての高校生に(あるいは中学生にも)向けて書きます。 (さらに書き足しておくと、学校生活を謳歌してる皆はそのままでいいんだ。思うままに、全力で楽しんで!!やりたいことを大好きな人達と全力でやることに重きを置きつつ、未来の自分のためにも沢山悩んで、いっぱい笑って、元気に卒業してね。私も大学生がんばります。) 高校生の頃、私は学校へ行くことが大嫌いでした。 たった1年

そんなバカな、みたいな安心

2019年、師走に入った頃だと思う。 その年の4月に出会った、まだ知り合ってから1年も経たない友人と、寒い夜、おでん屋さんで泣いてた。 嘘みたいだけど、ほんとの話なんだよこれ。 泣きながら、 「わたし、あんたに会えて仲良くなれてすごく嬉しいんだよ」 って。バカなんじゃないの。いや、間違いなくバカなんだけど。まあもう少し、この戯言を聞いてやって下さい。 話は2016年に遡る。 高校1年生、出席番号順に座ったときの後ろ席の男の子と、私は仲良くなりたかった。細っこいからだの、頭の