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3/28週で気になった未訳ジャーナリングRPG/ソロRPG/TRPG/LARP

毎週月曜日にウェブ検索やらTLを眺めて、メモっておこうと思ったのをツイートしてぽいぽい放り込んでいたのをまとめていこうと思います。
ただ、これらのまとめは日本語化されていないものです。あしからず。
日本の情報はすでに先駆者様がいらっしゃるので、そちらをご参考いただけますとこれ幸い。


【北欧吸血鬼LARPがTRPG5版設定に対応】

Mind's Eye Theatreではなく北欧版吸血鬼LARPが5版(TRPG)設定に準拠したイベント(ニューオーリンズのフレンチクォーターにて)が今年の11月に開催とのことでイベントページが立ち上がった。
サイバーパンクRED(TRPG)も日本語化されたことだし、ウィッチャーTRPGと共に是非とも日本語化して欲しいヴァンパイア・ザ:マスカレード5版。けっこう設定も変わっているみたいですしねぇ。

吸血鬼LARPの方は、自分でロールプレイできる気がしないけど……NPCとか裏方としてプレイ風景を一度観てみたい。

【アプリを使わない○○GO / 終了したリアルイベント】

新しいゲームというわけではなく、2013年に終了した「SF0」。参加した勢力などのタスクをクリアするため、徒歩または公共交通機関で最適だと思われる場所へ移動してロールプレイや指示されたことを実行する。レポートをWebサイトに提出し、他の人から「いいね」と沢山評価されるとレベルが上がり物語が進む。また他人のタスクに紐づけて細分化させたタスクを出すことで連携も可能。概要を読んでみた感じ、LARPでもあるしAマホのようなリアルイベント。英語圏以外での参加も可能だったようなので、リバイバルが実現するのなら遊んでみたい。

【物語を重視する遊びの可能性 / テクニックドキュメント】

「透明なプレイ」という造語を作り出したこのブロガーは、LARPにおいて長時間キャラで居続けて物語に影響を与えることは難しく、キャラ内と外の会話を同時に行なって可能性を構築して物語を語っても経験や物語は損なわれない。としている。

ゲーム中ずっとキャラでいるより、TRPGみたいにプレイヤー相談も可としようぜ!ってやつですな。でも、北欧LARPじゃないLARPはその概念をすでに盛り込んでいるような?? それとも別の意図があるのだろうか?
なんだか、一周回った感じがする。

【我らは12,500年前の狩猟団 / TRPG】

ソロプレイも可能なこのTRPG「Mammoth」は、原始人となってマンモスを狩るために北へ旅に出ます。食料や工芸品を収集するか、旅を続けるかを選択し、時間経過と共に体験を洞窟の壁に絵として残すことでPCに能力が追加され、後のゲーム展開に影響をあたえる。
壁画ギミックが面白そう!

【俺たちゃ、終末後世界の運び屋よ / TRPG】

世界が一度滅んだ後のウェイスランドで、運び屋(クーリエ)となって色々な派閥の仕事をこなしながら名声と悪名を得ていくソロTRPG「COURIER」。ゲーム終了時にいくつかの派閥に所属して、世界が変わっていく様を目撃するでしょう。ものすごくローグライク。

【恋人たちの花言葉遊び】

この2人用RPG/LARP「Words, Wilting」は、周囲に恋人関係を隠している若い恋人としてプレイ。服に花を飾って花言葉でコミュニケーション法を考えだした2人。相手の花言葉を読み解きながら2人の花言葉を合わせて意味を探り、相手が造語を覚えているかで物語を創る。

ゲームでは、実際に花を使うのではなくインデックスカードを使うとのこと。でも、実際に花飾りを使ったり、恋人同士とシチュエーションを限定しなくてもおもしろそう。秘密結社的な?(おぃ

【英国のLARPクラブ発端】

オリジナルLARPを構築してイベントしたいけど、戦闘ルールどうしよう!? ケンブリッジLRP協会が事前にルールを読み込まなくても遊べる自己完結型のゲームの基礎「Minimalist LRP」をオープンアクセスで公開することにしました……とのこと。

【ホットケーキミックスの次はジャム】

このLARP「Bottling Your Rage as Jam」は、キッチンにて怒りと欲求不満と感情を爆発させながらジャムを煮詰める儀式を行います。
以前はホットケーキミックスだったり小麦粉でケーキを焼くことを題材にしたLARPがこの御時勢初期に登場したんですよ。
煮るとか焼く、お茶を煎れるという行為は儀式に見立てるのには最適。

【お茶会に距離は無意味!】

友人同士の語らい、冒険者グループによる紅茶の試飲会、またはティーパーティー。お茶をお供に美味しい絆の時間を過ごしましょう〜というTRPG / LAOG「Long Distance Tea Party」。お茶の運命を決めるっていう項目があるっぽいんですが……一体どゆこと?

【このお茶会は清くない】

このお茶会「Witch's brew」は魔女の集会TRPG/LARP。今後数ヶ月にわたる計画の話し合いで、各自は自分が進めている秘密の目標があって話し合いの中で提示される企画の中から自分有利の企画へ投票しましょう(何口飲んだかで、どの企画に投票したかが決まる)。
ノリ的には正体隠匿系(人狼系)だけど、誰かに諸々擦りつけてヘイト管理するわけじゃないから、気は楽かな?

【マナは酒のごとく飲み干すべし / ソロTRPG】

“乾きの子”という存在が、次元を超えてこの世界のマナを飲み干した。わずかに生き残った動植物やアルカニストのあなたには、わずかな魔法しかない。ただ無惨に死ぬ? あらゆる関係性を越えて立ち向かう? 2つ折りパンフ型サバイバルホラーRPG「ManaDrunk」。3つ折りパンフの次は2つ折りが出てきましたな。元ネタはサバイバルホラーのSRD(システムリファレンスドキュメント)なんですって。

SRDはこれ↓

【不完全アンドロイドが行く / ジャーナリングLARP】

ソロジャーナリングLARP「You Are an Unfinished Thing」は完成手前で製作者から見捨てられたアンドロイドとなって自分の体験を記録します。1日数分、外出の際にプレイし、あなたの身体に追加されるナニかが発見される度に場所を転々とします。疎外感、見捨てられる、暴行、潜在的なボディ・ホラー(自分の身体が意図しないモノへ変態していく)がテーマ。SFとホラーは紙一重?

【幻獣を救わないと!? / ジャーナリングRPG】

小さい時に遭遇した幻獣をよくノートにメモしていた。誰も信じてくれないし、大人になってすっかり忘れていたが、本当に偶然に様子が変な幻獣と出くわす。あのノートも使って救わないと!そんなジャーナリングRPG「The Super Secret Monster Book」。プレイは7回or1週間を想定している。トランプではなくD6とD20が必要。

【お茶をテーマにジャーナリングRPGから生まれたTRPG】

「The Tea shelf」はさまざまな関係の者たちがお茶を片手に語らいながら遊ぶ、ジャーナリングRPGから生まれたTRPG。

あなたの前にあるカードを茶棚として見立て、様々なフレーバーとプロンプトを通して、あなたとゲストの間に育まれる関係を築きましょう。

【電車の中の出会いの物語 / ジャーナリングRPG】

ジャーナリングRPG「Alone on the Hitman RedEye」は、ヒットマンとして移動手段である電車に乗り込みます。その中で今夜あなたの仕事を助けたり、妨げたり、物語を色付けしてくれる人々に出会います。それを記録しましょう。


今回はこんな感じ。「The Super Secret Monster Book」がけっこう気になっております。

よろしければ、サポートをお願いいたします。 紹介もチョイスも未熟なところがありますが、“こういった遊びがあるんだー”というのをお伝えし続けられればと思います。