
5/2週で気になった未訳ジャーナリングRPG/ソロRPG/TRPG/LARP
毎週月曜日にウェブ検索やらTLを眺めて、メモっておこうと思ったのをまとめております。これらの気になった作品群は、日本語化されていないものです。あしからず。
【光を扱い、何度も粘り強く死者を追い払え】
ジャーナリングRPG「Lighthouse at the End of the World」は、文明の最果てにある灯台守となり、迫り来る死者の群れと戦いながら孤独に過ごす灯台での生活と不気味な危険と痺れるような苦行を記録し、何故死者が迫り来るのかという謎に立ち向かうことになる。
【背景、おじい様。私はあなたの牧場を継ぎました】
「Grandpa's Farm」は、長い間放置されていた祖父の農場を受け継いで、4年かけて盛り上げ直し&運営をして、その進捗を踏まえて報告の手紙を書いていくジャーナリングRPG。オプション機能として、トレードや地域のお祭りでの競争によって、デッキに手を加えることができるようになっている。この競争は複数人プレイも可能となっている。
【意思ある武器と放浪者のTRPG】
「Gun & Slinger」は、“意思ある武器”と使い手である“放浪者”が、神から忘れられた存在によって変質してしまった惑星を旅するショートストーリーTRPG。放浪者を狩る変貌者を狩り、世界を調査し、隠されし力を解き放とう。行動判定はブラックジャックとゴーフィッシュを混ぜ合わせたユニークな方法が採用されている。ポストアポカリプスじゃなくてポストマジックというジャンルもあるのね。
【ダンスマカブル……ついついN◉VAを連想しますが】
011年、北欧LARPのアプローチがチェコ初めて行われた。その記念作である生者と死者がダンスによって交流するニール・ゲイマンの『墓場の少年』ダンス・マカブルの章モチーフのLARP「Dance Macabre」の詳しい解説記事。
【実際のLARPイベントを元ネタに映画ができたって】
フォールアウトが元ネタのイタリアLARP「Bunker 101」を下敷きに、このホラー映画「The Bunker Game」が撮られたこと。『巨大な地下の掩蔽壕でポストアポカリプスLARPイベントが行われていた。いくつかの事件が起こってイベント中止。主人公の彼氏が主催者なのだが、姿が見えない。古代の恐怖が渦巻くこの不可解な掩蔽壕の中で、彼を探すことになった』的なあらすじ。
【貴様らの暴露本を出版してY(ry】
有名な女優で無声映画時代の寵児だったフランシス・ベックは夜会のホストとしても有名。今回、高齢のため引退することになり、映画業界の暴露本を出すと言っている。今日も彼女の夜会が開かれる。そんなマダミスLARP「Behind the Curtain」。オンラインでもプレイ可能ですって。6-10人向け、プレイ時間は3時間ちょいとのこと。
【ホラーLAOGを題材にした映画】
「We're All Going to theWorld'sFair」というホラー映画は、ティーンエイジャーの主人公はホラーLAOGに没頭していて、プレイヤーとして・またはキャラとして変化を記録していきます。そして、ある日有名なホラーLARPイベントに参加する決意をしたんですが……的な映画のレビュー記事。
【TRPGルールでソロキャンペーンしようぜ?】
D&Dのzin「D12 MONTHLY ZINE」の最新号見参。特集はソロRPGキャンペーンのススメ。パーティーの作成、ダンジョンへの行き方、装備、冒険者としての日記についてなどなど。
【PCは人ではなくクッキー】
あなたは色々な問題で心労が溜まっている人々が昼食時に開ける「フォーチューン・クッキー(!?)」。7日間の間に、この人々に吉兆として記録されるように占い内容をコントロールし、人生を後押しするソロジャーナリングRPG「Fortune Cookie」
【1ページRPGアンソロジー見参】
2021年12月に開催されたゲームジャム(113エントリー)から厳選された50作を1冊の同人誌にまとめた「Tiny Tome」が電子書籍として発売されました。各ゲームは1枚のA5シート(両面)に収まっております。
【黒塗りは芸術です】
この1〜2人用ゲーム「Blackout」は、新聞記事や雑誌、印刷されたメールなどをサイコロを使って黒塗り検閲し、残った単語で詩を作ろうってヤツです。
【私は、これからとある現象の証言をします】
「The First K7 of the Weird Archives」は、ホラーポッドキャストや都市伝説に関するビデオと同じように、4つのシーンでホラーストーリーを語るソロ音声ジャーナリングRPG(1プレイ2時間弱)。
【元の時代に帰りたい……帰ってみせる】
「EdeNovo」でのあなたは、無限に続くタイムループに囚われて立ち往生してしまっています。数え切れないほどのループを生きて、生還する道を探るソロTRPGです。何だか、Remember Augustを彷彿とさせるあらすじ。
【1918年を生きる書簡TRPG】
「Trench Epistles」は、第一次世界大戦中を生きる2人のための書簡体TRPG。限られたリソースと検閲と戦いながら手紙を送り合い、自分の家や仲間達の物語を紡ぎましょう。
この書簡体TRPGというジャンルがちょっと気になってポチッと購入。
【このインクの滲みが物語るのは……】
「Ink Spill Stories」は、サイコロを振ってプロンプトを組み立ててインクをこぼします。物語は散文、詩、ドローイング、フィンガーペインティングなど、さまざまな形式にすることが可能。
【我は、この森の長寿樹】
あなたは場所に根ざした長寿の植物を演じ、歴史と要素への反応、動物相、人間の世話人、そして人間の形をした世界を体験するジャーナリングRPG「The Flora」。人の活動、巡る季節、変化する気候を元に、成長、適応、広がり、朽ちる。
【インドネシア語で花の睡眠と直訳するらしい】
「Bunga Tidun」は、夢について、そして夢の中で絶えず変化する庭園の風景を冒険するジャーナリングRPG。夢、現実の変化、不確かな世界、そしていくつかの内省的な質問によって夢の中を掘り下げていきます。
【焚き火を囲んで語られた神話生物について】
キャンプファイヤーの夜、複数人で神秘的なモンスターについての驚くべき奇妙な物語を語り合い、過去のトラウマを克服して日記をつけるジャーナリングRPG「LAST MOON」。キャンプイベントのお供に是非?
【SF世界でもブラック企業は存在します】
「Redshirt's Personal Log」でのあなたは、宇宙艦隊アカデミー卒業したての新兵。そして初任務は、デッキでの仕事。あなたの仕事は他のクルーの生存と任務完了に不可欠。例え、連日徹夜するとしても……。仕事に関して自分の決断を吟味し、記録するジャーナリングRPG。
今週は、こんな感じ。