紹介されている執筆RPGあれこれ[Vol.4]
自分で粗訳したモノ以外にも手紙執筆RPG・手紙LARP・ジャーナリングゲームなど色々な形態で存在しています。自分でもついにジャーナリングゲームのプレイヤーになることができました。自分で粗訳してるから、いつでも遊べるんじゃぁ? とは自分でも思いましたが、なかなか腰が重いものでして(おぃ)
とはいえ、ブームが沈静化する前にSRD(汎用ルールみたいなもの)を使ったジャーナリングゲームはやらないとっ!
もう、お題を放り込むbotを組んでしまおうか(笑)
● Sur la Route de Chrysopée
これは2人用の手紙執筆RPGで、どちらのキャラも錬金術師となって“風”の恩恵によって文明が飛躍的に発達した「オールアラウンドワールド」の探求の旅へ送り出されます。どこまで行くのか、どこにいくのか、想像もつかないほどの探求の可能性が広がっています。でも、気まぐれの旅だったとしても素晴らしい知識を得るために、知識が集まる街や神話に出てくるケルビムの門へ向かうこととなるでしょう。
本作は、日常生活を魅力あるものにすることも目的として、現実に存在するあらゆる場所、物体、風景を物語創作の材料とすることができます。イラストや写真、ときには映像も錬金術師として
書く手紙を彩るでしょう。
ルールブックはソフトカバー&フルカラーの117ページのボリュームが無料公開されています。
● 心からあなたを……(Sincerely)
2人用手紙執筆ゲームで、ロンドン⇄フィラデルフィア間の遠距離恋愛をしている1850年代を生きる女性キャラクターとなって、手紙を5週間送り合います。ロマンス、期待、愛、不安、悲しみ、悲劇などが積み重なり合うでしょう。そこで、最後にお互いが劇的な物語を伝える小説執筆に挑むことになります。
● インクの落書き、ひび割れたスクリーン、インクのシミ(Scribbled Ink、Cracked Screens、Inkblots)
これは3人用ゲームで、歌の神を信奉する崇拝者が歌詞に使われる詩によってお互いの気持ちを確かめようとしますが、GMが目に見えない暗黒の力となってあなたたちの生活を複雑なものにしようと試みます。その見えない暗黒の力は、歌詞に書いた落書きによるコミュニケーションを難しいモノにしてしまうでしょう。
このゲームをプレイするために必要なのは、参加意欲の高い3人の参加者と落書きを検閲されてしまっても負けないコミュニケーション方法です。
もはやこれは「手紙検閲ゲーム」という新しいカテゴリーなのではと思ってしまいます(w
●私たちは一緒に大聖堂で手紙を書く(Together We Write Private Cathedrals)
これは2人用の手紙執筆(+キャラクターとしての歴史書)RPGで、お互いの役割は恋人です。あなたたちがどんな状況に置かれていようとも、あなたたちは少ない文量でも愛の物語を書くことを求められます。
イベントはD6と標準的なトランプデッキのリーディングによって発生し、都度あなたたちの歴史に出来事が加わっていきます。この歴史の修正はすぐには共有されません。
なので、非同期手紙執筆RPGと言っても良いでしょう。
よろしければ、サポートをお願いいたします。 紹介もチョイスも未熟なところがありますが、“こういった遊びがあるんだー”というのをお伝えし続けられればと思います。