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7/25の週に気になった未訳ジャーナリングRPG/ソロRPG/TRPG

さて、今週も参りましょう。日本での情報を知りたい方は、ここにはありませんので著名な方のサイトやNoteをご覧くださいませ。

■ 「北欧LARPのようなエモさを感じさせる」と噂される新作TRPG

「Songs of the Northlanders」はα版のダークファンタジーTRPG。文明は一度崩壊したものの、遺物となって今生き延びている者達の希望となっているが、闇が全てを飲み込もうと忍び寄ってきている。キャラクターの役割は、遺跡を攻略する冒険者。パーティーを組んで遺跡を攻略し、モンスターを打倒して遺物を持ち帰ろう。冒険は金と栄光を求めるためのものだが、同時にモンスター以上の脅威である「闇」に対抗する術を学ぶためでもある。
GMは必須で、プレイヤーは最低3名、最適人数は6人とされている。
現在公開されているα版は、レベル1キャンペーンまでを行うのに最適なんだとか。もう少し世界観の説明をしてほしかった気もする。

■ 妖精達のワイルドウェストでは狼男が賞金稼ぎ | ソロRPG

「Dead Man's Promise: Bounty Hunter」は、キャラクターであるいくつかの特権を持った狼男の賞金稼ぎが、生計を立てるために街で指名手配のポスターを読み、賞金首を追い詰め、その証拠をデッドマンズ・プロミス(DMP)の前線基地へ提出する。その様子や日々の暮らしの物語を創り、あるいは日記に書き記すのだ。

これは現在、itchi.ioで開催されている「ローンウルフJam2(オリジナルソロゲーム制作チャレンジ)」提出用のゲームとのこと。あとで、チャレンジページを見に行くことにしよう

■ 2003年からあるソロRPG専用ルール!?

「Mythic」は画期的なソロエミュレーションルールが含まれているソロプレイ専用システムで、プレイしつつ独自の即興RPGを構築することが可能になっている。2003年から提供されているマガジンやファンデータベースによって様々なアイディアが提供され続けている。
Drivethrurpg.comにてサマークリスマスセール中とのこと。ちょっと気になる。プレイしながらゲームを創っていくというのが、ちょっと気になる。

■ ソロジャーナリングRPGを経てTRPGと化す試み。

「Curse of Vengeance」は、吸血鬼ハンター狩りのジャーナリングRPG。かつての夜の支配者達は打倒され、もはやなも知らぬ存在と成り果てた。これは、そんなハンターに昔年の恨みを晴らすべく旅立った吸血鬼、狼男、水妖、魔道士、呪いの騎士が7日の旅をソロジャーナリングRPGとして日記を書き記し、最終決戦では全員が集まって一緒にプレイするという……何とも面白い試みを行った作品である。

■設定が面白そうなストーリーテリングゲーム

「her leylines」は、地球の生者と魔法の層の間に存在する霊道がいつしかキャラクターであるあなた達に語りかけるようになる。魔法のような超自然的な存在である森とその周りで興亡する帝国についての物語を。これはGMレス2人用のゲーム。しかも、24時間以内にゲームを創るJamセッションイベント中に完成したそうだ。驚きである。

■ 移動式キオスク? と思ったジャーナリングRPG

 「The Tea Route」は、ブレンドティーやアロマハーブティーで溢れる移動式キオスク(屋台)を持って、全国を旅する商人としてプレイするジャーナリングRPG。ガイドに基づいて、数週間から数ヶ月の期間で日記を書くことになります。旅のスパイスとなるような出来事、絵のように美しい風景、印象的な出会い、初めてのお客様だったり、リピーターだったりを日記に書き記していくこととなる。


今週はこんな感じで。

よろしければ、サポートをお願いいたします。 紹介もチョイスも未熟なところがありますが、“こういった遊びがあるんだー”というのをお伝えし続けられればと思います。