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11/14の週に気になった未訳ジャーナリングRPG/ソロRPG/TRPG/LARP

今週もやってまいりました。毎週月曜日にウェブ検索やらTLを眺めて、メモっておこうと思ったのをまとめております。これらの気になった作品群は、日本語化されていないものです。あしからず。

■ LARPのことを適当に

今週は主だった動きはそんなに見られなかったが、やたらとdisり気味の「ROLE MODELS」という映画の記事が色々なところにポストされていた。エナドリ販売員が公務執行妨害で捕まり、もろもろ余罪もあって裁判所から“少年受刑者を指導する大人の手本のロールモデルになれ“と判決をもらって、そこでLARPイベントも関わるストーリーに展開してうんぬんな2008年の映画。
『自分が幸せになれることをしろ』という道徳的教訓を教えてくれるが、この映画は悪ふざけがすぎるコメディ映画だ!と「悪ふざけがすぎるコメディ映画」を強調しすぎでは?

LARPを題材にしたドキュメンタリー映画は観てみたいのが1本あるんだけど、どこのサブスクサービスにも置かれていないのがちょっと悲しい。


キックスターターにLARPシステムのローンチ予告が上がっていた。キャンペーンとして遊ぶならMax5人まで。コンバットLARP形式なら10人まで参加できる性別や種族、クラスなどがないルールだそうだ。
この、時間制モデルって何だろう?? 制限時間でも設けられているのだろうか?

https://www.kickstarter.com/projects/beyondthebrokengates/beyond-the-broken-gates-model-agnostic-larp-gaming-system?ref=ksrtwitter-prelaunch


実写ドラマ版の準備も進んでいるFallout。ソレを題材にした大型LARPイベントは2022年も無事に開催できたようで、2023年も開催するぞ!!と告知を出してきた。こういう時世で、いち早く「オフイベントするぜ」と活動再会したのがFalloutみたいなポストアポカリプスジャンルのゲームばっかりというのが、当時フィードを眺めていて微笑ましくなってしまったのは、ここだけの内緒事。残念ながら写真などはFacebookにアップされるだけなので、興味のある人は公式サイトを眺めて見ると良いでしょう


Redditの方で2時間以内で遊べるLARPゲームということで、興味深いリンクが共有されていた。
「PAPARS」というLARPゲームは、あなた達の会社に経営コンサルタントが入る事になった。そのコンサルは音楽と儀式を使ってカルト的なことをやっていくのだが、徐々にそれが「狂気」ではなく「正常」へと洗練されていく……。というシュールなコメディ調のゲームとなっているらしい。
正直、ちょっと遊んでみたい(w


■ 魔法使いも杖以外の物を使e……レーザーガン!? / ソロRPG

「WANDS & LASERGUNS」でのあなたは、サイバーで近未来で反魔法的な世界に囚われた魔法使い。ダイヤモンドをちりばめた貴族、サイバネティックに強化されたギャング、復讐に燃える汚れた警官、ハイセンスなサイコパスたちに対して、昔ながらの知恵と不思議な新技術を駆使して戦う様を語っていこう。必要なのは10面体サイコロとジョーカーを抜いたトランプ1組。


■ Webプラットフォームを試すためのダークファンタジー / ジャーナリングRPG

ストーリーテリング ゲームを作成、プレイ、共有するための無料の Web プラットフォーム「Story Synth」。それを使って創作されたジャーナリングRPG「Into the Gloom」は、あなたは女王を護衛しつつ2人で暗い森の中を旅することになる。お互いを救うために森を進んでいるが、森は与えるものと同じくらい多くのものを奪っていく。あなたは無傷で生き残れるか?それとも旅の間にあなたと女王の間の愛が薄れてしまうだろうか?


■ オカルト探偵、連続失踪事件を追う / ソロRPG

ビクトリア朝とロンドンにインスパイアされた呪われた街、モナズストーン。月に亀裂が入り、そこから降り注ぐ不可思議な光が幽霊、死霊、不死者などが現実に入り浸るに手を貸している。三つ折りパンフタイプのソロRPG「Sworn by Ghostlight」でのあなたは、オカルト探偵。基本ルールでは連続殺人犯を追い詰めた。今回は連続失踪事件に立ち向かう。

本作の犯人(犯行動機、犯行手段、犯行機会)はゲーム前に決まっていない。ゲーム中に集めた情報を駆使して物語のように自分で組み立てていく。その内容に納得できれば、このゲームは完了となる。1〜2回のセッションを想定して、2人プレイも可能となっている。システム的にはIronswornを参考にしているらしい。

今なら、基本ルールとのバンドルセットも発売中。あとでポチろう。


■ その旅団はどこへ向かっているのか? / TRPG

「Passage」でのあなた達は、注目している旅団が辿った道筋を追いかけて旅を行っている。果たしてこの旅団の旅する目的は何なのか?
聖なる星への1年にわたる巡礼の旅...
何世代にもわたる遊牧民の文明...
ツアー中のバンドとの週末...
どれであっても、最後まで無事に旅の目的地へ辿り着けるのか?

手番ごとに、旅人たちが次にどんなシナリオに直面するのかカードを引き、ダイスを振ってその結果がグループにとってプラスかマイナスかを確認する。これらの結果を物語に反映させ、キャラクターや世界を作り上げていく。世界構築、資源管理、ロールプレイに重点を置いた、ルール軽めのストーリーテリングゲームである。GMレスで、TRPGでもジャーナリングRPGとしてでもプレイできる。


■ 魔法は資源と言いますが……それは破滅への近道 / TRPG

「The Means of Magick」の世界観は未来世界。メガコーポは、地球から大量の魔法を抽出することによって経済の支配権を奪おうと躍起になっているが、それはゆっくりと惑星を殺しつつある。プレイヤーは、魔法のような自然災害、腐敗した動植物、そして陰湿な企業そのものと対決していくことになる(最初はメガコーポ庇護下の無力な人間からスタート)。

キャラクターを限界まで追い込み、プレイヤーに物語の自由を与えるシステム構造なんだとか。ちょっと興味深い。設定内容は大好き


今週はひとまずこんな感じ。

よろしければ、サポートをお願いいたします。 紹介もチョイスも未熟なところがありますが、“こういった遊びがあるんだー”というのをお伝えし続けられればと思います。