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2/20の週に気になった未訳ジャーナリングRPG/ソロRPG/TRPG/LARP

ウェブ検索やらTLを眺めて、メモっておこうと思ったのをまとめております。これらの気になった作品群は、多分だけど日本語化されていないものです。あしからず。


● お知らせ

昨年開催しましたライブ・ジャーナリングRPG「Remember August」の参加者を2/23まで募集しています。

● 脱線しまして

以前メモっておいた、Wretched and Alone SRDを使ったジャーナリングRPGアプリ「Stork Raven Madge」をプレイ中。アプリ内でしっかりと日記を書く機能も付いている。
ようやくクライマックスフェイズへ突入した。今回は試しにTogetterにまとめてみることに。初めて使ったけど編集しやすい。


● 今回の気になった一覧

■ 私だってお茶飲んで、日光浴してだらけたい! / ジャーナリングRPG

「Tea & Toadstools」でのあなたはハリネズミ。今日は天気も良いので、お茶を飲んで日光浴もしてダラダラしたい! でも、近所の人たちや友達が、あなたの注意を引き、いろいろな仕事を押し付けようとしてくる。
こうなれば、誰も追ってこないヒキガエルの友人宅へ逃げ込むのだ!!

という、しょうもn……可愛らしい理由で森の中を逃げ回る記録を書き記すジャーナリングRPGが資金調達チャレンジ中。CARTA SRDを基幹ルールとして利用しているので、マップ上を探索する様子は面白いだろう。

■ 私の仕事は、盗まれた夢を取り戻すこと / ジャーナリングRPG

「Dreams Detective」でのあなたは、特殊な探偵。誰かが、あるいは何かが、夢から盗んでいる。夢見る者を護る者『ドリーマー』たちは、盗まれた夢から探偵役を引き抜き、彼らに夢の道具に関する力のほんの一部を授け、犯人を見つけるよう命じた。それが、あなた。

ソロミステリー専用のSRD「Hints and Hijinx」を利用したジャーナリングRPG。行動判定を使ってヒントを探し、仮説を立てていく(行動判定に成功すればサイコロが大きくなり、失敗すればスキルが弱体化する)。最終的にダイスロールして5以上の出目が出たら仮説は正しかった!!となるらしい。これは遊んでみたい。

■ 1つの町を舞台に、2つのゲームが展開する / ジャーナリングRPG

「The Cool Cryptid Double Feature」は、1つの町を舞台に『Ghost Kitchen』と『The Cryptid Hunter's Notebook』2種類のゲームが展開するジャーナリングRPG企画が資金調達チャレンジ中。
『Ghost Kitchen』は、1〜2人用のジャーナリングRPG。あなたはこの町のレストランのシェフ。皆が帰った後 1人で調理場を掃除していると、生前に食べた有意義な食事の記憶しか持たない幽霊がレストランに取り憑いた。この幽霊を満足させるために、味を探究して書き記すことになる。
『The Cryptid Hunter's Notebook』は、ソロジャーナリングRPG。この町のハズレの森に、未確認生物がいる。毎日数分間プレイして、ゆっくりと資源を集め、町や森を探索しながら未確認生物の情報を探していく。毎日できることには限りがあるので、この謎を解明するには、調査の優先順位を決める必要がある。それを日記に書き記していく。

2人のゲームデザイナーがタッグを組んで、考え出された企画はとても魅力的。個人的にはなんとも羨ましい。

https://www.kickstarter.com/projects/eddlyt/the-cool-cryptid-double-feature

■ バチュラーとバトラーが織りなす、マナーコメディ!? / LARP

7組の責任から逃れ自堕落でいたいバチュラー(独身男性)と、有能で陰ながら支えて報酬を得ようとするバトラー(執事)となってWinWinな物語を作っていく2人用マナーコメディLARP/TRPGが「Very Good, Sir」

各組1シーンが用意されており、ロールプレイとナレーションのガイダンスを提供される。あらゆる身分の独身者と執事が、想像しうる限りの上流社会に住んでいるというユニークな物語を、非常に自由な枠組みに従って、満足のいく物語を作っていこう。

■ とある山に美しい女神が一人で暮らしている / ジャーナリングRPG

ジャーナリングRPG「The Shepherdess」の世界には、山の南側の草深い斜面に、石造りの小屋がある。そこには、羊飼いの女神が1人孤独に住んでいる。あなたは、そんな女神の元へ訪れた羊(!?)。しばらく(1年ぐらい?)滞在して、足を休めることとなる。その中で女神との生活を記録することになる。ただ、人では無いため記録することは重要視されていない……とのこと。ジャーナリングRPGとしては面白い文言だけど、ある意味気軽に遊べるかも?

■ 明日は最終試験、この魔法学院の4年間が頭をよぎるなぁ / ジャーナリングRPG

「Tangled Blessings」は、タロットカードを使って運命を明らかにする、魔法学園を舞台にしたホラー&ファンタジーの1人〜2人用ジャーナリングRPG。明日は魔法学園の最終試験(ライバルとの最終戦)に挑む日、あなたはこの4年間の学園生活を思い出していた。それは平穏ではなく、学園の暗黒面と謎と呪いと彷徨える妖怪、悪魔の取引、危険な魔法、ロマンスも含めて色々なことがあった。最終試験に向けて全てを振り返り、あなたがどんな経験と力を得たのかを書き記して最終試験に臨むことになる。

これから起こることではなく、過去の出来事と経験をタロットカードを頼って日記にしていく……という新たな試みのジャーナリングRPGが資金調達チャレンジ中。

■ まるでLARPのようなTRPGライブセッション / TRPG

Chaosium Incで公開されているTRPG『Call of Cthulhu』のライブプレイ(LARPのようにキャラの衣装を着て、凝ったセッション会場で遊ぶ様子をライブ配信する)シリーズ「Bookshops of Arkham」(全5話)が完結したそうだ(とはいえ、最初Chaosiumの公式チャンネルだとは思わなかった(笑))
こういったライブプレイはTwichなどで色々な団体が行なっているが、ここ最近の中で一番魅力的な動画。しかもYouTubeなのでAIによる自動翻訳字幕も付けられるので、英語が聞き取れなくても大雑把な内容把握はできるので視聴をチャレンジしてみるのも良いかも?

■ 私は最後の眠りにつく前の幽霊として世界を歩く / ジャーナリングLARP

現在資金調達チャレ中のタロットカードベースのジャーナリングLARP「Terminus」でのあなたは、力尽きる直前の幽霊。あなたは最後の訪問者に同行して島中を歩き回り、過ぎ去ったすべてのものの残骸を見て回る。最後に印を付けて、魔法と記憶をエーテルに放とう。

周囲の世界に注意を払い、観察と直感を頼りに詳細を集め、説得力のある物語を紡いで記録を残していく事になる。
散歩を媒体に、物語と意味を見出していくゲームも増えてきた印象。
まぁ、外出しやすくなったしね。

https://www.kickstarter.com/projects/residentbard/terminus-a-tarot-powered-ritual-rpg


今週はこんなところかな。

よろしければ、サポートをお願いいたします。 紹介もチョイスも未熟なところがありますが、“こういった遊びがあるんだー”というのをお伝えし続けられればと思います。