マガジンのカバー画像

【プレイログ】Bookmark Tarot Tutor

21
・ジャーナリングRPGを小説執筆支援ツールとして利用する ・TCGをタロットのようにリーディングする などなど11月に開催されている物書き向けイベント「National Nov… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

【ジャーナリングRPG】Bookmark Tarot Tutor End

いきなり、本題に入ってみたりして 140字小説Ver また、義足が壊れた。それでも、生き伸びたのは私達。獣は人になりたての身体が力に耐えきれず、かなり奇怪な生物へと変貌した。 そうそう、意思あるマントが私を包んで飛翔できるんだよ! それに驚くと同時に地面から突き出た蜘蛛の足が、死骸を掴んで地中に飲み込んだ。 この魔法、王妃殿下かよ……。 140字小説Ver 王妃殿下の魔法で霊道が消え、帰り途中の私達はエルフの領域へと墜落した。 一悶着あった後、王妃殿下への再謁見

【ジャーナリングRPG】Bookmark Tarot Tutor Day.20

多分、前回の話の続きをしよう。 あのモヤモヤを内に秘めたまま、ランニングで程よく頭をシェイクして思いついた事がある。 例えば…… マダミスLARPイベント時に購入したデッキの封を切り、プレイヤーとスタッフ両方がシャッフル。デッキを順番にめくっていき、最初のクリーチャーがキャラクターのステータスとなり、クリーチャーと土地以外の3枚がスキルとなる。このマダミスLARP中に限り、必要コストの指定色を無視できる。マナはスキルを1枚捨てるとコスト分ゲットできるが、能力発動直前しか

【ジャーナリングRPG】Bookmark Tarot Tutor Day.19

前回の話の続きをしよう(またかっ どうしても、MtgのNeo神河発売記念のLARPイベントのことが頭から離れてくれないので、消えずに残っている微かなデータを片っ端から調べていったら、イベント名が「Cyborgs & Assassins」であることと、マダミスLARPであることが自分のNoteに残っていた。概要ページのリンクはすでに削除されていたが、FBにかろうじて残っていた。でも、機械翻訳でまったく変換してくれない。 うぉーい!!? 文字として認識しないなら、OCRで認識

【ジャーナリングRPG】Bookmark Tarot Tutor Day.18

MtGのリーディングを試みてみて、気づいた事がある。普通のタロットに比べてかなり要素が多く、自分の狭い思慮のせいか使っているカードのエキスパンションのおかげなのか、四季の表現が豊富な気がする。特に春と秋? うーん、冬はアイスエイジとかあるから……やっぱりエキスパンションのおかげかな? そのことでもう一つ思い出した事がある。新しい神河がサイバーパンクモチーフだったのだが、それの発売記念日にそのカードを使ってLARPイベントをしたカードゲーム店があった(海外の話) それを探し

【ジャーナリングRPG】Bookmark Tarot Tutor Day.17

手元にあるTCGカードの残り枚数を見て、疑問が頭をよぎった。 「あれ、枚数多くね??」 馬鹿な、そんな簡単な算数すら出来なくなってしまったのか!!?(一時期だが、少しだけ頭のネジがぶっ飛んだ事があって今も若干の不安が……)と思って必死に記憶を辿ってみたところ。Day.12で栞ゲームの方をやっていない事を思い出した。 そらぁ、合いませんがな。 12月は何をしようかなーと思っていたところ、見つけたジャーナリングRPGのお手本的作品「Alone Among the Star

【ジャーナリングRPG】Bookmark Tarot Tutor Day.16

Noteで紹介していたり、自分でプレイしてかつイベント卓まで立てた「Remember August」。そのデザイナーであるsing yin khorさんを講師に迎えた、授業があるというのをTwitterのタイムラインで見かけた。 その授業では没入型の体験型インスタレーション、ゲーム デザイン、物語の構築、および演劇の原則に基づいて、独自のキープセイクゲームをデザインすることになる。意識的および無意識のうちに人々が作成するように誘うゲームを作成することの意味と、家宝の作成を導

【ジャーナリングRPG】Bookmark Tarot Tutor Day.15

行ってきました、東京蚤の市。私はMapを見ないでダラダラと歩く方なので、「前回商品を買ったブースとか覚えてないよっ!」と思っていたけど、割と覚えていた(笑 ジャーナリングRPGで写真を撮る際に、何か一緒に写し込む備品にしよう……と思って買い込んだのは、こんな感じ。割とボドゲのコンポーネントっぽくなってしまった(笑 カードのバラ売りは種類を揃えるんじゃなくて、全部別のカードをチョイスすればよかったなぁ、と画像を見つつ反省してみたり。 後は、前回購入したのと同じ形のネジ鍵(?)

【ジャーナリングRPG】Bookmark Tarot Tutor Day.14

11月20日は色々なイベントが日程被りをしているが、私は「第18回東京蚤の市」へ行くことにした。 前回はジョギングのゴール地点に設定して、最後に美味しくクラフトビールをいただいて無計画にブラブラしただけだが ……… …… … 今回も狙いは無し! さすがに冬も近いので日曜日は終日お休みにしてビールを楽しみながら(主題)、ジャーナリングRPGのイメージの助けになるものを探そう(副題)な感じ。今回のが終わったら、特に縛りなく好き勝手に書くんだ。 あ、明確に探すとしたらドライフラ

【ジャーナリングRPG】Bookmark Tarot Tutor Day.13

前回の話の続きをしよう。 前回で栞ゲームの余談は完結したかと思ったけど、書き忘れていた例外があることを思い出した。 まさに、今遊んでいる「Bookmark Tarot」である(笑 栞ゲーム:Bookmark Tarot とはいえ、概要なども紹介しているので今更追記する必要が?と思うところもあるが、あいにく私はしつこいタチで。 これまで紹介してきた栞ゲームは「本」に挟み込むことを前提としている。それは、この作品においても変わらない。タロットカードの解釈本……なのだが、それ

【ジャーナリングRPG】Bookmark Tarot Tutor Day.12

前回の話の続きをしよう。 ↑この言い回しは、久しぶりに海外ドラマを見ている影響(笑 余談である栞ゲームの1カテゴリーだと思われる「シンプルゲーム」について説明したはず。最後はこれ 栞ゲーム:LARP 何でもかんでもLARPって言うなっ!と、そろそろ怒られそうではある。まぁ、あくまで個人的な解釈という事で。 前回、前々回と違って、このカテゴリーは「内容を読む事を重視している」何故ならば、設計思想が“読書嫌いな人に、リラックスして読書をしてもらうように相棒、仲間、ペットと一

【ジャーナリングRPG】Bookmark Tarot Tutor Day.11

前回の話の続きをしよう。余談である栞ゲームの1カテゴリーだと思われる「ストーリーテリングゲーム」について説明したはず。次はこれ 栞ゲーム:シンプルゲーム ストーリーテリングゲームと同じく、本の中の“文章”ではなく“単語”に焦点を当てたものだが、物語を考えることをプレイヤーに求めているわけではない。純粋なレクレーションのギミックとして本を活用している。 例えば、「Book Bingo」。これは、“最後まで本を読んだ後に、栞に書いてある作家名の部分を消してビンゴを揃えよう”

【ジャーナリングRPG】Bookmark Tarot Tutor Day.10

前回の話の続きをしよう。とはいえ、研究者でも何でもないので勿体ぶるほどの文量は無いのだが。 栞ゲーム:ストーリーテリングゲーム はい、TRPGのことです。栞にあるシナリオをもとに、挟んだページから単語をつかって解決策を探したり(ダイスロールは省略)、ソロRPGとしてダンジョンハックなども可能にもなる。ジャーナリングRPGもここに分類されるかも 例えば、『One Cranky Dragon』。4〜10歳の最大5名向けのミニマムゲーム。近隣に迷惑をかけるドラゴンが不機嫌な理

【ジャーナリングRPG】Bookmark Tarot Tutor Day.9

このジャーナリングRPGでも遊んでいる栞サイズのゲーム。この手のマイクロゲームは個人的に観測してきた中で、1ページRPG→名刺サイズ→ハガキサイズ→栞サイズというようにゲームルールを書く空白への縛りが変更されてきた。ハガキサイズは滅多に見かけなくなってしまったけど、栞サイズはどうかな? そういえば、itch.ioで栞サイズのゲームJam(定められたルールに従って、参加者がゲームをエントリーするイベント)が絶賛開催中。なので、エントリーされている作品を見て栞ゲームの傾向を見て

【ジャーナリングRPG】Bookmark Tarot Tutor Day.8

ふとしたきっかけで、去年の今頃何をしていたのか振り返る事になった。やっている事は変わらず、ジャーナリングRPG(笑 義体化した自分の内外の変化を記録していくボディホラージャンル(自分の身体が意図せずして人でなくなっていく)のサイバーパンクモノ『BODY//HACK』。ちょうど、マガジンとしてプレイログをnoteに残している。 懺悔をすると、これを遊んでいた時「ゲーム序盤に埋め込んだサイバーウェアがどんどん性能が上がり、その影響で見た目共々メンタルが変わっていく」とぼんやり訳