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ツイフェミ内部のコミュニティで売春婦クラスタ・整形垢クラスタの声が最もデカくなってきたことに関する個人的推察、そして雑に振り返る本邦のツイフェミ史

ツイフェミという単語も、もはやyoutubeやまとめブログで見るようになって3~4年ほど経つように思う。

ツイフェミとはツイッターフェミニストの略で、いささか雑な括りかもしれないのだが、思想的過激度や勢い的にも、全盛期の00年代末期ネトウヨ辺りの逆ベクトルの熱量を抱えているツイッターを根城としたネチズン集団だと思ってくれていいかもしれない。

ツイフェミの前身である「ツイレディ」という少数民族集団を覚えているあなた、あなたはもうTwitter老人会に片足突っ込んでいるかもしれない。

ツイフェミの前身、あるいはツイフェミ黎明期


ツイレディは現在のツイフェミの方々のやっている「自分たちの個人的お気持ち(この単語はあまり好きではないのだが)や主張」を”女性の共感元気玉”を集め数万RTでバズしてツイッターユーザーのマス層にその主義主張やお気持ちを10倍界王拳の孫悟空ばりにネットに叩きつけ広めるという手法と違い、ツイレディは特定の女叩きミソジニスト垢をエゴサし、そして晒し上げて「馬鹿ち〇さんwおしゃべり金玉w」などと汚言症なみに汚い言葉を吐いたり男性アカウントの自撮りの容姿を中傷したりと寄ってたかって攻撃するというゲリラギャング的手法を得意としていた。当然、そういう行為をしているとすぐアカウントが凍結されるのだがどういったわけか彼女たちは何度も蘇ってまた同じゲリラ手法にいそしんでいた。

もう一つの違いとして、ツイレディの主要メンバーは所謂腐女子やオタク女子がボリューム層だった。ほら、いたでしょ?中学とか高校の頃思い出してみてくださいよ。
クラスの隅で漫画描きながら「オイイイイイイイw」とか言ってた子たちの成人ver。あの子たちです。だから権力勾配などという欧米フェミからの受け売り言葉や象牙の塔の人文世界の中でしか使われていないような衒学的なワードも多用していたし、アカデミック性もわりかし強かった気がする。
そういえばしばき隊シンパのトミカおばさんも複垢でツイレディに参戦していたとか何とかというのを風の噂で耳にしたことがある。真偽は知らない。


小林ギリコ先生による男叩き漫画爆誕、白ハゲ漫画隆盛期


その1~2年後だろうか。ツイフェミ初期を彩るスーパールーキーの大型新人がTwitterに鳴り物入りでデビューする。

小林ギリコ先生である。

独特で味があるヘタウマ画風でありストーリーもオチも毎回安定しており、男尊女卑な日本社会の闇に驚き、呆れ、哀しむ被害者女性というのが毎回のプロットである。
著者の覚えている限りツイフェミ腐女子クラスタがコミュニティ内部でヘゲモニーを握っていたのはこの頃が最後の輝きだったように思う。

そしてギリ子先生のアルファ化後、雨後の筍のように自分の言いたいことをさも正論かのように漫画で誘導する「白ハゲ漫画」が至る所に乱立していった。そしてギリ子先生は身バレ?が原因とのことでツイッターバトルのフロントラインから退いてしまったようだ。


新興勢力である風俗嬢クラスタとパパ活クラスタと整形垢のツイフェミ三銃士体制の台頭、第二勢力に既婚子持ちママクラスタも。そしてそれらの勢力にマージナライズされ、相対的に勢力が弱まり反出生主義への爆進化の道を選んだ元腐女子ツイフェミクラスタ


ここで若干マンネリしていたツイフェミ界隈に中興の祖が現れる。

売春婦クラスタである。彼女たちはアカデミアのフェミニズム的なナレッジやレトリックは欠落しているものの、「一般女性たちの本能」に強く求心力を訴える男叩きによってメキメキ頭角を現して既存フェミニズム界隈のシマを荒らしてノシてきた。

彼女たちのストレングスは、現実世界で担当ホストやイケメンナンパ師から罵倒されたり貢がされたりブン殴られたり中絶させられたり、果ては売春相手のおじさんたちから酷い扱いを受けているので何といっても「吐く言葉に重みがある」のである。2pacにNas、本邦なら舐達麻、いつだってストリートのリアルな白兵戦をサバイブしてきた人間たちが紡ぐ言葉はえてしてプロップスを得るものだ。

時を同じくしてフン族(売春婦クラスタ)に隅に追いやられたゲルマン民族(腐女子クラスタ)はここで反出生主義というポリシーをワンイシューで先鋭化させ内部での結束を固めるのである。

ナタカス、親カス、妖怪子産み、棒好き、ピュ係、強産魔、マビマビなどツイレディ時代のルーツを忘れない彼女たちの言語性IQの驚くべき高さにより生み出されたワードセンスはそのままである。流石というべきであろう。
蛇足であるが著者の一番お気に入りの彼女たちの生み出した言葉は「平成孕み合戦ぽんぽこ」である。

ここで既婚子持ちママさんクラスタも組織内での座布団が上がり、アッパーハンドを得て発言力やインフルエンスを増すようになる。が、当然反出生クラスタからすれば忌むべきオスガキ持ちが沢山いるママさんフェミなどと相いれるわけがない。火を見るより明らかだ。ここで組織が割れてお家騒動が起こり、お互いがお互いを引用RTのチャカでハジきあう仁義なき抗争が始まる。

もはやこの時期になってくるとアンチフェミVSフェミという構図は存在してはいるものの、新参のシャバ増を除き「お互い対話をリジェクト」「敵よりも味方の内部間での派閥争い」というネクストフェーズに入っていった。
そういえばこの時期まで勝部元気さんの古のmixiのロリコン発言が発掘されるやら米山隆一先生ハッピーメール買春男泣き地上波謝罪、レイプ魔の大昔のJPOPバンドのメンバーがまた粗相するなどメールフェミニスト面白イベント目白押しな時期でもあった。


女衒クラスタという巨星──フェミニズム新人類

「旧態依然。危急存亡。じき、冬が来る。」
ピンポンに出てくる風間のこの名言通り、大きな組織やコミュニティの新陳代謝は激しい。追うものは追われるものより強いんじゃ、とは菅原文太のセリフだ。

ダイアナという核弾頭

「パパ活や風俗をやって整形をしてハイブランドを持つこそことが人生における至上価値なのよ」という一神教的なドグマバリバリの漫画で一世を風靡したアカウントだ。中身はスカウトマンという噂。

結果ダイアナの二番煎じスカウトマンがスウェットショップなみに大量量産され「過去のバズった風俗嬢のツイートをパクツイ→bioか固定ツイのスカウトマン(本体)に誘導」というまさに夜の世界を生きるジャッポスが考えそうなスキームである。

ちなみに男叩きに飽きたヒエラルキー下位のパパ活女子や風俗嬢はウォトコが!あ🚖が!アアタ!オオノ!world class beauty!NPは路上確定!ァ〇ン様!などと南米の珍獣のような奇声を発するようになったが端から見ても周回遅れでやってきた淫夢厨のようで寒いので早晩廃れるだろう。

とまあ雑にツイフェミ史を振り返ってみたが正直著者も途中で面倒くさくなってFラン私文生のレポートのように惰性で書き上げたので著者の無意識な歴史修正主義や偏った観測範囲により明らかな間違いや抜けている名シーン(青の人と靴の人の戦いetc)も多々あるだろうが笑って許してほしい。

#ツイフェミ
#フェミニズム
#フェミニスト
#ツイレディ




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