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銀座カレーとシネマフェスティバル
先週からどどどどと駆け抜けて金曜日。
バタバタしていた案件もようやくいち段落し、今週こそはひと息つきたくて夕方にはお仕事を切り上げ向かった先は有楽町。
まず向かった先は前日にブックマークしておいたスパイシーカリーハウス 銀座半月。
カレーの2種盛りにスパイス卵トッピング。
卓上に"ビネガーナンプラー"なるものがあって、これがとても新鮮だった。
ちょっとかけるだけで、すっきりとした塩味が加わってサクサク食べれる。おいしー。
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腹ごなしを済まして向かった先は日比谷で開催されている日比谷シネマフェスティバル。
今年のテーマは"ながら"映画らしく、アウトドア向けのリクライニングチェアやヨギボーがあったりとリラックスして観れる体制が整えられていた。
といっても、僕らはその席を確保できるはずもなく石畳の階段へ。
走行するうちにいまでは日本の巨匠のひとり周防監督のトークショーが始まった。
氏の映画原体験だったり、好きな映画(小津安二郎の『お早よう』)だったり、今日公開される『カツベン!』の裏話だったりと充実の内容。
氏を生で見れたのもうれしかったし、この距離感(ステージまで10メートルくらい)で聞けたのもよかった。
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トークショーが終わると周防監督作『カツベン!』が大きなスクリーンを使って上映された。
作品はよくあるドタバタコメディなのだけど、画面いっぱいにカツベン師を愛する気持ちが伝わってきて(成田凌くん演じる詐欺師兼カツベン師がこれまたおもしろいんだ)よかった。
おまけに好きな役者である高良健吾くん、池松壮亮くんが出演していて僕得とも言うべき映画だった。
野外のひんやりとした気候のなか、2時間にわたって寒さに身を縮めながら観た。
この経験は貴重だと思う。
日比谷シネマフェスティバルはあと1週間くらい開催しているので、タイミングと観たい作品あれば、また行きたいな。
終わった後は有楽町のフライデーナイト特有の喧騒を聞きながら駅のホームへ。
僕もサラリーマンだったらきっと彼らと同じようにフライデーナイトを楽しんでいたのかもしれない。
そんなことをちょっぴり想像してみた(オモチロイ)。
電車に揺られて帰宅すると注文していた SONY の α7C II が届いていた。
さっそく空けて確認するが、クラシックなデザインがめちゃんこかわいい。
正直、シャッター音はチープだけどそんなことは関係ないのだ。
軽く触って丁重に防湿庫へ保管する。
これをつかって写真だったり、映像を撮るのがたのしみでしょうがない。
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んで、ダラダラしていまにいたる。
せっかくの金曜日。
まだまだフライデーナイトは終わっていない。
さて、お酒でものもうか。
どうしようか。
僕の心はゆれている。
ぐぬぬぬぬ。
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