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曇りと雨と身体と

こんにちは。はたけなかです。

今日は一面雲に覆われた天気で雨も降ってきました。天候が変化するとき、体が不調という方も多いのではないでしょうか?最近よく耳にする「気象病」低気圧の接近に伴う気圧の変化が原因とされており、1000万人いるとも言われております。

今回はそんな「天気と人の身体」を取り上げてお伝えしていきたいと思います。

1.低気圧

2.低気圧と身体の変化

3.対応策


1.低気圧

「天気が悪くなる」と聞くと、雲ができて雨が降るというのはイメージできるかと思います。

では、その雲はどうやってできるのかというと

高い気温で温められた海水や空気が上昇、また山にぶつかることで上昇した水蒸気を含んだ空気が、冷たい上空で冷やされ雲になります。(温かい空気が上に上がる性質は、冬場のエアコンを想像していただくとイメージしやすいかと。)

そして、雲を形成している雲の粒が、周囲の水蒸気を取り囲み大きくなって雨粒となり地上に落下するのです。

空気が上に上がってしまったので、相対的に地表面の空気の量が少ない。すなわち「気圧が低い」状態です。天気の悪化意外にも「気圧が低い」場所としては、高い山、トンネル、上空を飛ぶ飛行機があげられます。

2.低気圧と身体の変化

「気象病」でよくあげられるのが、むくみ、頭痛、だるさ、あとは天気が悪くなる前眠くなるという方もいます。

気圧の変化は、体にどんな影響を与えるのか。人間の体は70%が水分であり、水分は圧力の低い空気中へ向かおうとするため、細胞内の水分も外に向かって膨張することになります。

飛行機や山の頂上でポテチやペットボトルの容器がパンパンになるイメージ。

これがむくみであったり、血管を拡張させ頭痛の原因に繋がります。

また、空気が薄くなっているので酸欠状態となり眠くなりやすいのです。

3.対応策

天気自体を変えることはできないので、天気に合わせて身体を整えることが重要。

①アプリ「頭痛ーる」

②アロマ

③ツボ

④音楽

①アプリ「頭痛ーる」https://zutool.jp/

頭痛ーるは気圧の変化による天気痛が起こりそうな時間帯の確認や、痛み・服薬記録ができる気象予報士が開発した気象病・天気痛対策アプリです。天気によって体調が左右されやすい方は取り入れることで予防がしやすくなります。

②アロマ

低気圧は血管が拡張しやすい状態。さらに、眠くもなりやすいときおすすめなのが

○ローズマリー

○グレープフルーツ

フレッシュな香りが爽快感を与えてくれます。また、血圧を上げてくれる働きもあるので、曇りでどんより気分やる気も起きないときは香りがサポートしてくれます。

③ツボ

ここで紹介するのは「むくみ」のツボ。

ツボはそれぞれに様々な働きがあるのですがその中の「去湿」の働きがあるツボをご紹介。字のごとく、身体の湿を取り去り水の流れをよくします。

「豊隆」脛の真ん中

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(「医道の日本」ホームページから引用)

「復溜」内くるぶしから指3本分上

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(「医道の日本」ホームページから引用)

お灸があれば据えていただき、なければ圧迫しなが足のマッサージがよいです。そして、「腎」の腰回りや下腹部も温めて、対外に排出しやすい環境を整えてあげるとよいですね。

④音楽

曇りや雨の日は気圧の関係もありますが、晴れた日と比べて光が当たらないので気分も下がり気味。そんなときは、好きな歌やポップな歌で内側から気分を上げるのもオススメです。曇りや雨も忘れてしまうくらい楽しい気分になると不調も改善しやすいです。

以上、私のおすすめ対処法。

身体の不調がでるにしても、曇りも雨も大事な天気の要素。上手く付き合っていけるといいなと思います。

ここまでお読みくださりありがとうございました😁

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