教育プロジェクト『PUPA』で、バイブスワークショップを実施！

2020年11月11日 14:54

私はクスールというweb制作会社に所属し、教育にまつわるいろいろなお仕事をさせてもらっています。3年ほど前から、街づくりの一貫でオフィスのご近所のみなさんと、一緒に子ども向けイベント『プレイフルストリート』を企画から運営まで一緒に実施させてもらっています。

プレイフルストリート2019の様子はこちらです。ぜひご覧ください。

そこで出会った、ミテモ株式会社さんと、正則学園高校さんと、クスールで、教育プロジェクト『PUPA』を立ち上げました。
簡単に説明すると、学校では学べない、教科書でも学べないことを、企業の私たちが学びを提供したり、高校生が学びたいものを一緒に学んでいくといった、毎回実験型教育プロジェクト！

詳しい内容や、他のワークショップの様子はこちらご覧ください。今まで、逆再生動画制作、エモい写真の撮り方ワークなど実施しました。

そして今回のワークショップは。

制作ワークショップ！自分の『バイブス&パッション』をテーマにアート作品を作るぞ！

前回まである程度ゴールがどんなものか見える内容のワークが多かったので、今回はもっと感覚的なものを発揮できるワークショップを実施することにしました。

テーマは『バイブス&パッション』。
とりあえず素材になりそうな材料を準備し、今回のワークを高校生に説明。

・制作時間は1時間半
・仲間と一緒に作ること
・直感的に思いついたまま作ること
・みんなのアイディアをコラージュのように張り合わせ一つの作品にする
・人のアイディアを否定しない
・考えるな、感じろ
・制作時間は1時間半
・できなくても大丈夫

中にはきょとんっとしてる生徒もいたけど、グイグイすすめ、先生チーム、生徒チームAとB、3チームに分かれ、よーいドン！でスタート。
よーいドン！って言ちゃったので、3チームの闘士メラメラな感じでスタートしました。

もちろん遠慮気味な子はなかなか手が動かず。。そんな子には、手をまず動かしいてみれば何かはできる！っと声をかけ動かしてもらいました。w

そん中でも、最初からストーリーが見えている子もいて、そのストーリーにみんなを乗せたり、乗せられたり、、みんなそれぞれ模索し楽しんでくれていました。

先生たちも、生徒たちに負けず、自分のバイブスをたよりにもくもく制作！

PUPAで大切にしているのは、大人たちも楽しむこと。
先生も模索しながら、作品を作っていただきました。その背中を生徒も見て、無意識に先生たちより良い作品を作ろうとしてくれます。
大人たちの動きを真似して、自分たちに取り入れたり、より良いアウトプットに繋がったり、大人が本気になれば、いろいろな化学反応が起こるのですー！

後半には、止まっていた子もそれぞれの役割をみつけ手を動かし、苦戦もしましたが、3チームみな立派なアート作品を作ることができました。

みんなの作品をちょこっと紹介。

などなど。あとでまた紹介します。

運営メンバーも作品を作りました。私は新聞を切り取ってコラージュしていきました。結構いい感じにできました。w　

堀くんはお面。アフリカの伝統的なお面のようです。

作品完成し、1回目は無事終了。

嘘をつきまくる企画展を30分だけ開催。

2日は、PUPAを見学しに来ていただく方々がいたので、教室をキメまくったギャラリーに変身させ、30分限定の企画展を見ていただこうとうことにいなりました。

ギャラリー制作チームと、作品のタイトルキャプションを作るチームに分かれ制作。

ギャラリーチームは、作品がカッコよく見えるように、窓に暗幕をはり、ライティングにこだわり、作品を展示していきました。

タイトルキャプションを作るチームは、作品はすべて、学生や先生、運営メンバーが作ったものですが、その作品に、架空の作家が作ったことにして、作家名をでっち上げ、作家の生い立ち、作品名、作品解説を自分たちで作っていただきました。
まるで、世界的な有名な作家がこの作品を作ったことかのような、、、またこの作品が遺作であるような、、、、そんな感じです。

お客さんがいらっしゃったら、ギャラリーツアーのように、作品解説をしてくれる学芸員さんに、生徒が扮してもらうため、学芸員役の子はリハーサルも実施し、あとはお客様を待つのみ。