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今考えてる企画のこと

 はじめまして。音声配信をしている大野です。

 自分は今、音声配信をする傍ら、声のある人もない人も、お互い配信者として協力し合いながら、一生残る音声作品を作ることに打ち込める場所を作りたくて、挑戦をしています。

 その挑戦の一つとして、ある企画を考えています。この企画について、呼んだ方からのご意見を聞きたくて、このnoteを書きました。ぜひ最後までお読みください。

プラットフォームを超えた活動ができるきっかけを作りたい

 僕は、多くの時間をSPOONという配信プラットフォームで活動してきました。そこでは、エンタメを作るのに特化した人が多くいました。短い時間でも、人を楽しませることに一生懸命な人がたくさんいました。ただ、SPOONの中の人はチャラい、怖いというイメージがついて、なかなか本当に配信されていることが何なのか伝わっていない外からの声も感じていました。

 同様に、stand.fmはインフルエンサーばっかりとか、Radiotalkは人とコミュニケーションとれないとか、そんなイメージを持ってる人は、SPOONの中にいましたし、それが少数の意見というわけではありませんでした。

 僕は、昨年の夏ごろから、少しずつstand.fmやRadiotalkでの配信もやってみました。すると、イメージとは異なる世界が広がっていました。stand.fmには、毎日コツコツ、自分ができる精一杯のコンテンツをあげられてる方が、たくさんいらっしゃいました。Radiotalkには、運営の人も含めて支えあう関係性がありました。

 住む場所が違うというだけで、同じ思いを持った音声配信者の方、素晴らしい技術や発想をお持ちの方がたくさんいらっしゃいました。このつまらない誤解によって遮断されている関係がもったいないと思いました。つながることで生み出せる視点や作品がたくさん出る可能性を感じました。事実、僕はSPOONによって音の世界に飛び込み、stand.fmとRadiotalkに出会って視界が開けました。

 そのような想いが生まれた同時に、それぞれの世界に存在する素晴らしい人たちや、素晴らしい思い同士を出会わせたいと思いました。

プラットフォーム三国志という構想

 そこで考えた企画が「プラットフォーム三国志」というものでした。これは、「最も愛されたプラットフォームはどこか」という視点で、その1位を決めるという企画です。3つの国に見立てた戦争のようなタイトルですが、中身の構成は常にお互いをリスペクトできるような、お互いの認知を埋め合わせるような構成で考えていました。

 つまり、「プラットフォーム三国志」という媒介を通して、自分が目指す「協力し合って一生残る音声作品を作ることに打ち込める場所」に向かうエンジンをふかすことを目的にしていました。出会いを次のステージにつなげることこそが狙いになります。

 プラットフォーム会場を変えながら、ときに3プラットフォーム同時で、異なる環境でそれぞれが普段いるプラットフォームの環境や特性を理解し、お互いが乗り越えていける、認め合っていけるポイントを具体化していく。これを本気で考えていくために、投票という勝負のシステムを入れて、それぞれのいい部分がより出てくるようにする。そんな番組内容で考えていました。

 しかし、いくつかの失敗があり、その企画を変更する必要が出てきました。

なぜ三国志を諦めたのか

 まず、その名前が、勝負事の色を醸し出してしまったことがあります。企画としては、勝負事という体をとることで、より多くの人が他のプラットフォームの人のことを知り、協力し合うきっかけを作ることが重要でした。

 しかし、勝負事の様相となった結果、それぞれのプラットフォームから協力してくださった方々に対し、大きなプレッシャーがかかることになりました。そこで、「勝負」の様相から、お互いのプラットフォーム間のユーザー同士で、一つのイベントを作る交流と協働の色を優先させることとしました。

 そしてもう一つは、運営チームのリソース不足があります。それぞれのプラットフォームの皆さんと作り上げなくては意味がない企画ですが、その関係性を作るのには時間もつながりも十分にない状況です。そこで、今回は三つのプラットフォームすべてに力を入れる状況を諦め、二つのプラットフォームに絞り込むことにしました。

「勝負」を捨てて「協力」の文化を作ろう

 このような経緯があり、しっかりとそれぞれのプラットフォームに向き合った上で、勝負性を捨てて、良いものを取り入れあい発信しあうような文化につながるイベントにすることにしました。これによって企画名も変えることになります。日程も3月にずらすことにしました。

 今回は、RadiotalkとSPOONのユーザーの皆さんでやる企画に変更しました。stand.fmの皆さんとも後々協力イベントができたらうれしいですが、よりそれぞれのプラットフォームの皆さんと丁寧に関係性を作るという理由からこのような決定となりました。また、次回やるときにはぜひ一緒に遊んでいただけますと嬉しいです

 ここで皆さんにご協力お願いします。協力して良いものを作るために、どんなことをしたら楽しいと思いますか? 大野のアイデアが枯渇しておりまして、ぜひ皆さんのご意見が必要です。

 未来につながる文化にしていくために、それぞれのユーザーの皆さんにとって一生モノの作品となるために、このイベントを全力で楽しんでいただけるものにしたいと考えています!よろしくお願いします!

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