しがない高校生

高3受験鬱

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無題

ピアノとギターが好きだった私が、それがどちらもない質素な部屋で、いつか弾いた楽譜の裏紙に、無機質に計算式を書き殴っている。 表に描いてある曲は、きっともう弾けなくなっているだろう。 違和感。

    • 補習って分かるかな

      私の学校の夏休みはトータルで40日くらいあってだな その前半後半の1週間半くらいで補習をするのね 難関大志望!とかそういう人は受けに行ったりするんだと思うんですけどね 理科と社会。 この2つはみんな取らないといけないの なにするのって、授業するの 授業進めるの。 ん? あれ、補習ってなんだろう 補う…?日本語って難しいね というわけで、夏休み半分くらいは学校に行かなければいけない。 先生曰く、「このままだと教科書の内容終わらないので補習の時間も使いまーす」だ

      • 出来るだけゆっくり鍵を閉める。 出来るだけ音がしないようにする。 あの「ガチャッ」って音が、妙に寂寥感を掻き立てるから。 一人であることを、知らしめてくるから。

        • 古本屋っていいよね

          古本屋に憧れる。 古本屋っていってもTSUTAYAとかブックオフとかじゃなくて、こう、街の小さな個人経営の、ひっそりと佇んでる感じの、そんな感じ。 戸を開くと、天井まで届きそうな本棚たちと、その中にたくさんの本が所狭しとびっしり詰まってて、どこか安心できるような雰囲気がある、そんな古本屋。 そんなのが手軽にいつでも行けるくらい、近くにあって欲しいものでした。

          ひとりごと。

          明日、おおよそ2年ぶりにピアノを触りに行く。合唱の伴奏を引き受けたのは、不安もあるが良かったと思う。明日が怖い。2年。何もしてこなかった。どれだけ私の腕は衰えているだろうか。昔できていたものが、動いていた指が、思い通りに動かないことを想像すると、とても恐ろしく思える。自分のアイデンティティが一つ消えたような、自分自身の色が薄くなってしまうような、嫌な気分になる。 合唱本番は三月、それまでに調子を引退前の時まで戻して、曲を一つ弾けるようになって、なんならもう一つ合唱ではない超

          ひとりごと。