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複数人が談笑している中に、割って入れないワタシ

とあるカフェで読書をしていた時、
1人の店員さんがフロアをまわっている光景が視界に入ってきた。


手慣れた手つきで机を拭き、椅子を整えてまわっていた。
そして、喫煙席に続くドアを開け、喫煙席内の灰皿集め、新しい灰皿に交換してドアをそっと閉めていた。

私はその時に「あたしにはできないな…」と感じて、密かにその店員さんに尊敬の意を送った。

“喫煙所”という自分があまり入らないテリトリーに入っていくことがとても不安なことに感じている。


私は人のテリトリーに入るのが苦手だ。
複数人の中に入って声をかけることや集中して作業している人に対して「いつ声をかけようか…」とタイミングを見計らって結局逃すということも何度もある。

プライベートでの電話もそうで、
予約の変更などでお店に電話をかけるとき、飲食店に宅配注文や問い合わせをするとき、相手の領域に入るようで躊躇してしまうので他の人にお願いしたりしている(いつもみんなありがとう笑)

仕事でも、講師控室に入る時はとてつもなく緊張するので、お茶だしという行為からなるべく避けて通っていた。笑
(これ、私だけじゃないよね!!!??)


ここまで見ると、コミュニケーション下手なヘタレちゃんに見えるが(それは否定しない)他に一つのことが見えてきた。

人のテリトリーに入らないことというのは『相手のテリトリーを大切にしている』ということで、そういう気遣いをすることができるという長所の一つだったのだ。

相手のペースやテリトリーを尊重することで
相手が気持ちよく動けるし、相手のペースを乱すくらいなら私が合わせる方が断然楽…という思考を持つ人はきっと共感ポイントなんだろうね。

そうやって各々のテリトリーを大切にし、
中立を保つことを大切にしているという素敵な価値観になるなぁ。

そんなことを感じたお昼前のカフェ。

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