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3月のキクイモ 

キクイモを何種類か育ててましたが、
結局は原点、白いキクイモになって(戻っていく)話を過去に書きました。

早速ですが、また白と紫キクイモで新たな気づきがありました。

1.3月に入った白キクイモは紫に比べて、ハリがある。
水分が多いようです。

2.紫が発芽しつつあるものが多い。

ということです。

理由は不明ですが、
想像するに紫キクイモの付け根の部分が大きいことにも原因があるかも知れません。

付け根の部分から、水分が漏れ、
発芽モード入ったのではないかと思います。

キクイモは発芽すると、キクイモ自身はスカスカになります。

芽が大きくなれば、菊芋の食用部分はしおれて枯れたようになります。

キクイモの風味は晩秋か冬のものよりも劣ります。


緑の芽が出たものは、基本的にはもう食べません。

(スーパーで新芽をカットしたキクイモを見たことがありますが、シーズン終了のものだと思った方が良いです。

本来の美味しさはないと思います。)

さて紫キクイモが白よりも発芽が早く、水分が減っている。

栄養はどうなんだろう、と考えてしまいます。

水分が減って栄養分等が凝縮されたのか、

あるいは、エネルギーは発芽のために使われて水分が少ないのか。

単純に考えて
も発芽にエネルギーを使い、
味も栄養少くなっていると思います。

3/11現在、味と食感は断然白いキクイモの方が良くなってきました。

手にとっただけで、みずみずしさは白が紫キクイモに勝ります。

単純に考えても、美味しい=体にも良い、のではないでしょうか?

紫キクイモの方が栄養価等が高いと言っても、

シーズン終わりに近づく3月なら
私は白キクイモをメインに食べようと思います。

紫でも白でもどちらも美味しく食べてましたが、

もうすぐキクイモの収穫時期が終わりそうです。

去年は4月中旬まで発芽しなかったのですが、
今年は気温が上がってますね。

紫キクイモが発芽モードに入りました。
紫キクイモはこの付け根の部分が大きい。
白の方がみずみずしさあります。




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