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素朴で温かみのある帆布を使い「カワイイ」バッグを作りたい、その思いからnonosは生ま…

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素朴で温かみのある帆布を使い「カワイイ」バッグを作りたい、その思いからnonosは生まれました。どこか懐かしい手描き柄や箔のプリント、外側と内側で色を変えた配色使い、丸みを意識したデザインシルエットなど、沢山の「カワイイ」を盛り込みました。https://nonos.shop

最近の記事

強さとしなやかさ、鞄作りに最適な生地 それが帆布です。

帆布は丈夫な糸を何本も撚りあわせ平織りで織り上げていきます。糸を「撚る」とは、何本もの糸をねじって互いに巻きつけていく事です。そうする事で丈夫な1本の糸が完成します。その糸を、たて糸とよこ糸に1本ずつ交互に上下させて織るため交差する点が多く、丈夫で厚みのある耐久性の高い生地が出来上がるのです。 帆布の始まりは、古代エジプトだといわれています。当時は亜麻の帆布が作られ、それでミイラを巻いていたそうです。日本では江戸時代末期に、兵庫(現在の神戸市兵庫区)で廻船業を経営していた工楽

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      ハンドルにも拘りました。

      素敵な柄をプリントした帆布で、素敵なトートバッグが出来ました。表側はプリントの帆布、内側は無地の帆布、贅沢に帆布を二重使いにしたしっかりとした独立出来るタイプです。そして大事なのは唯一肌に触れている「持ち手」=「ハンドル」です。ノノスのバッグはこのハンドルにも拘ります。 まずは、ハンドルを「帆布」にするか?「革」にするか? nonosのコンセプトの1つ「上品でカジュアル」のイメージは「革」のハンドルでした。カジュアルな帆布バッグに「お出掛けテイスト」をトッピング。 そして更に拘ったのが、ハンドルの二重仕立て。革の裏面は加工をしても多少のザラ付きが残り、握った感触が少し気になります。肩掛けや腕に通した時に、着ている服を傷めたりする事もあります。その点をどうしても避けたく、革の裏側を貼り合わせ両面表側のハンドルにしました。 ハンドルのコバにも同色の染料を塗り、両端には美しいステッチを掛けて、見た目にも機能的にも素敵なハンドルの出来上がりです。

      • プリント生地出来ました。

        遂に完成したプリント生地、早速トートバッグを作ります。 ずっと暖めていたバケツ型のトートバッグ、実は、東京、荒川区の「繊維の街」日暮里にある帆布専門のおしゃれな工房、茂木商工さんのFACTORY BRAND、「BLUE SWARROW」とコラボさせて頂きました。たっぷり入って便利なのに、どこか可愛いトートバッグです。 茂木商工さんのアーチ型の屋根と円形の窓が、曲線のバケツ型のトートバッグと重なって見えるのは気のせいでしょうか。バケツの円柱型シルエットはカジュアルアイテムの

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          帆布生地にプリントをしています。

          プリントのトートバッグを作りたくて、帆布にプリントが出来る工場を探し求め数ヶ月、千葉県松戸市で理想の工場と出会えました。 小ロットでもOK、厚手の8合帆布でもOK、柄がクリアに出る「スクリーンプリント」、色落ちしにくく仕上がりも綺麗な「染料インク」、全て理想通りのプリント生地を作る事が出来ました。 プリントの柄は、手描きに拘る京都の図案屋さん(https://www.ds-garageland.com)のオリジナル柄。手描きのタッチがどこか懐かしく暖かみを感じます。 その図案と帆布の素朴さが重なり合った素敵な生地です。 さあ、この生地を使ってバッグを作ろう、、、つづく。

        強さとしなやかさ、鞄作りに最適な生地 それが帆布です。

          昨日と違うお出掛けを。

          「帆布の素朴さを生かしておしゃれなバッグを作りたい」そんな思いからノノスのバッグは生まれました。 「上品でカジュアル」「色とプリント」「長く使える日本品質」に拘りました。 新しいバッグを持ってお出掛けする日、ちょっと気分が上がる、その気持ちが長く続いたら嬉しいです。 ノノスの拘りや苦労話し個性のあるプリントや、箔プリント、表側と内側を配色にしたり、沢山の「カワイイ」をお届け出来ればと思います。 https://www.nonos.jp/ これからノノスの拘りをお届け

          昨日と違うお出掛けを。