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恐いくらい覚えているのあなたの匂いやしぐさや全てを


好きだった人や、恋人と別れた後に一番最初に忘れるのは声で最後まで残ってるのは匂いというのを耳にしたことがあります。

実際に人気曲の歌詞にも似たようなことが歌われています。

恐いくらい覚えているの
あなたの匂いやしぐさや全てを

HY「366日」



そしてその匂いがふいに香ったときその人のことがフラッシュバックするという経験もあるかと思います。

そういったことをプルースト現象というそうです。
プルースト現象とは、

特定の香りから、それにまつわる過去の記憶が呼び起こされることを「プルースト現象」といいます。フランスの文豪マルセル・プルーストの代表作『失われた時を求めて』の文中で、主人公がマドレーヌを紅茶に浸したとき、その香りがきっかけとなって幼年時を思い出すという描写にちなんで名付けられました。

プルースト現象が起きる引き金となるのは「香り」ですが、
私の場合は「香り」ではなく「音楽」でその現象が起きます。

彼と一緒に行った場所で流れていた音楽や、ドライブ中に流した曲、教えてもらった相手の好きな曲。
それを聞いた時に、それを聞いてた時に一緒にいた相手、記憶、気持ちが一瞬で蘇ってきます。


他のnoteの記事やブログを読んでいると、私以外にも音によるプルースト現象が起きる人はたくさんいるみたいです。

そこでふと思ったことがあって、音でなくてもこのプルースト現象をつかったら誰かの記憶に深く残れるのではないかと思いつきました。

人間の知覚は周知のとおり五感として「視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚」に集約されるが、プル-スト効果は「特定の香り」だから「嗅覚」に由来していることになる。

そして私がよく起こすのは、「聴覚」のプルースト現象

残るは、「視覚、味覚、触覚
味覚、触覚は難しいとして、視覚であれば思いつくことがありました。

いくつか試してみたものがあって、
まず、友人に私のイメージカラーを聞いてみたら、オレンジといわれました。(私がオレンジ色の車に乗っているからなんでしょうが笑)
オレンジ色の車をみると私のことを思い出すとのことでした。
これはきっと視覚のプルースト効果かもしれません、、

他にも私を思い出すことのキッカケになるものはないか聞いたところ
もう一つありました。
それは「スヌーピー」です。
私は周りにスヌーピー好きをアピールしており、ハンカチやお弁当箱のような日用品からペンなどの事務用品、またテッシュなどの消耗品などまで全てスヌーピーでそろえています。
そのためスヌーピーをみると私をみるとスヌーピーを思い出すそうです。

以上のように視覚のプルースト現象も可能であると思いましたが
嗅覚・聴覚のプルースト現象のように過去の記憶や感情のような「無意識的記憶」を思い出すような効果ではないように感じました。
ですが、相手の記憶になんとなく残ることは可能だと思います。

なので、恋愛や仕事さまざまな場面でプルースト効果を活用できると思います。



ちなみに私が音によるプルースト現象がおこった曲は
舐達麻のBUDS MONTACEです。
なぜかわからないがいつも寝る前にこの曲を流すのが趣味だった彼。

いまもどこかでこの曲を聴きながら私の知らない誰かと寝ているのだろうかな。
どうか彼もこの曲を聴いて私を思い出していますように。


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