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5月11日、第15回『みんなの広場 こんぺいとう』を開催しました!

今日は見学に来てくださった方も、様子を見に来てくださった方も、お手伝いに来てくださった方もいて、とっても有り難かったのです。
前回「市役所の人、市議会議員さん、見に来てください!」と書いたら、北ノ坊議員が早速見に来てくださって、本当に嬉しかったです。ありがとうございます。
さて、本日の参加人数は46名(子どものみ)。大人を入れたら50人越えです。
ここまで来ると、もうなんだかよく分からないというか…


女子は静かに勉強した後にボードゲームをしたりして遊びたい。
しかし隣の部屋の男子は、賑やかなことこの上なく(苦笑)
「先生、男子がめっちゃうるさいから注意して!
と、女子からの苦情に行ったり来たり。
そのうち、駐輪場には自転車が溢れ、門のところまで埋め尽くしてしまうので自転車整理をし、それが終わったら気になってる子とお話をしたり(これがメインでやりたかったりするんですけどね)。
目が回る…明らかに人手が足りていない。
今日、見に来てくださったいこっとのスタッフさんには、『子どもが創造的な遊びをしている』というようなことを言っていただき、私たちが目指している、子ども達の『いたくなる場所』、『児童館』の形にはなっているんだなと、改めて『この道でいいんだ』と思いました。
でもやっぱり、問題は山積みなんですがね。

まず人手。圧倒的に足りてない。見守りをしてくださる方、心の底から募集してます!(平時は16時〜18時。長期休暇時は13時〜18時。)

次に場所。今の場所、すごくいいんですけど、これ以上人数が増えたら、収容出来ない!!ああ、建物が欲しい…

それから資金。ボランティアさんもそうなんですけど、賃金が発生しないといけない感じがひしひしするんですよ。これは見に来ていただけたら分かると思います。

いやさ、『放課後等の児童の居場所づくり事業(校庭で遊ぼう!)』(https://www.city.toyonaka.osaka.jp/.../kosoda.../ibasyo.html)っていう新しいプロジェクトは、業者に委託して人を雇って見守りをしてもらってるんだよね。方やこちらは市民団体。あくまでもボランティア。助成金は出るけど、人件費は出ない。

スクールサポーター(主に最前線に投入される)もそうなんだけど、有償ボランティアと言っても最賃以下。でもスクールサポートスタッフさん(主に事務)は最賃よりも多くお金がいただけるんだよね…。

何なのこのやる気の搾取は…子どもに直に関わるボランティアに対する扱いって結構酷いよなぁって毎度思ってしまう。そろそろこの辺りは見直してくださいよ、本当にお願いしますよ…
子ども達の成長に関わりたくてやってるけど、理不尽感もやっぱり感じるんですよ。それだけ誇りを持ってやってるし、それだけのスキルも習得してきたし、勉強もしてきてるんですよ。


と、教育委員会への陳情はこの辺りにして、遊びに来てくれる子達は、「今日はこんぺいとうある?」って、木曜日になると聞いてくれるし、「また次も来るね!」って帰って行く。この場所が子ども達に必要とされているんだなと嬉しくなりますね。
さて、次回は何名の参加者が来るのか…期待と恐怖でドキドキしてます(笑)


『発達障害』という言葉認知度は上がったと思いますが、実際の発達障害児の生活や家庭内の状況ってなかなか実感していただけないなぁと思い、書き始めました。 子育てに必要な勉強を続けていくために、「投げ銭」という形でご支援いただければ励みになります。 よろしくお願いします。