【考察】雀頭読み

ツイートの例として比較的わかりやすい状況があったので、掲載してみる。
上家からリーチがはいったところ。上家の雀頭候補を考えてみよう
※上家は2p以外すべて手出し

では候補を挙げてみる

マンズ:1m (少な目:7m~9m)

序盤に3mが切られ、2m~5mは考えづらい。8mと9mは2枚見え。
ピンズ2ブロック・ソウズ1ブロックで考えると、
7mが頭の場合、マンズと北・中で2面子必要(両面可)となるが、自分からマンズがかなり見えており、マンズも場に高いので考えづらい。
また、対面・下家の河は最序盤から数牌が切られ字牌が高く、字牌暗刻も難易度が高い。

ピンズ:1p

3p~7pでも雀頭をつくりうるが、先ほど同様、その場合、
マンズ・ソウズ・字牌(北・中)で3面子(うち1つ両面ターツ可)

ソウズ:なし

両面落としで、14sのどちらかが頭になってるケースも考えられなくはないが、その場合ヘッドレスだったことになるので、途中の数牌切りを考えると考えづらい。
89sは両方3枚見え。

字牌:北 (少な目:中)

中が雀頭と仮定した場合について考える。
シャンテンで14s両面が含まれていた場合、3s→2sの切り順が枚数的に逆になるはずなので考えづらい。
中は役牌のため、両面対子の先切り(667sからの6s)が考えづらいので、ピンズとマンズのシャンテンだったことになる。
しかし、14sはこの場況でかなり強いので、それより残したい両面ターツとなると、赤やイーペーコ系くらいしかない。
マンズ両面、ピンズ両面のいずれも打点絡みである可能性は低いので、中が雀頭である可能性は低そうだ

結論

今回、雀荘候補の筆頭は
1m、1p、北 (たまに789m)
という感じ。
ただ、今回の場合、それがわかったところで、危険度が下がる無筋のエリアは特にないので、読んだところであまり意味はない。。。笑

ただ、ヘッド濃厚なエリアがわかると危険度が下がる(と思われる)ケースもあるので、まれに役立つんじゃないかと思ったり。

以上、こんな記事を読んでいただきありがとうございました!

※考察には漏れがある可能性があります

実際の牌姿


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