【考察】雀頭読み
昨日思ったんだけど、ピンフ寄りな手牌の雀頭って意外と読めるというか候補すくないときがあって、雀頭率を考えると、放銃率が下がるエリアが存在する状況に遭遇した
— ののみや・美馬@麻雀ドリル (@nonomiya_riichi) February 20, 2022
勘違いかもしれないし、今度そういう時あったら画像撮ってツイートしてみる
ツイートの例として比較的わかりやすい状況があったので、掲載してみる。
上家からリーチがはいったところ。上家の雀頭候補を考えてみよう
※上家は2p以外すべて手出し
![](https://assets.st-note.com/img/1645367686771-B1aipqT6gq.png?width=1200)
では候補を挙げてみる
マンズ:1m (少な目:7m~9m)
序盤に3mが切られ、2m~5mは考えづらい。8mと9mは2枚見え。
ピンズ2ブロック・ソウズ1ブロックで考えると、
7mが頭の場合、マンズと北・中で2面子必要(両面可)となるが、自分からマンズがかなり見えており、マンズも場に高いので考えづらい。
また、対面・下家の河は最序盤から数牌が切られ字牌が高く、字牌暗刻も難易度が高い。
ピンズ:1p
3p~7pでも雀頭をつくりうるが、先ほど同様、その場合、
マンズ・ソウズ・字牌(北・中)で3面子(うち1つ両面ターツ可)
ソウズ:なし
両面落としで、14sのどちらかが頭になってるケースも考えられなくはないが、その場合ヘッドレスだったことになるので、途中の数牌切りを考えると考えづらい。
89sは両方3枚見え。
字牌:北 (少な目:中)
中が雀頭と仮定した場合について考える。
シャンテンで14s両面が含まれていた場合、3s→2sの切り順が枚数的に逆になるはずなので考えづらい。
中は役牌のため、両面対子の先切り(667sからの6s)が考えづらいので、ピンズとマンズのシャンテンだったことになる。
しかし、14sはこの場況でかなり強いので、それより残したい両面ターツとなると、赤やイーペーコ系くらいしかない。
マンズ両面、ピンズ両面のいずれも打点絡みである可能性は低いので、中が雀頭である可能性は低そうだ
結論
今回、雀荘候補の筆頭は
1m、1p、北 (たまに789m)
という感じ。
ただ、今回の場合、それがわかったところで、危険度が下がる無筋のエリアは特にないので、読んだところであまり意味はない。。。笑
ただ、ヘッド濃厚なエリアがわかると危険度が下がる(と思われる)ケースもあるので、まれに役立つんじゃないかと思ったり。
以上、こんな記事を読んでいただきありがとうございました!
※考察には漏れがある可能性があります
実際の牌姿
![](https://assets.st-note.com/img/1645367337324-PWgAJ4jdOM.png?width=1200)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?