【考察】平均ドラ所持枚数

https://www.youtube.com/channel/UCBopDR9ZMl2JeHDxk1eOGkQ

上記のチャンネルで、瑞原さんの 2/21振り返り配信 がありました
その時の考え・心境・対局者の様子(思考ラグなど)
を語ってくれていて、大変参考になりました!

そして上記の配信を見ていたところ、面白い場面がありました

話題のリーチ判断…ではなく、親の平均ドラ所持枚数についてです

結論

親めっちゃドラもってそうじゃね…?
って話です。

簡単に理由をいうと
6巡目までの時点で対面と上家がドラ持ってることあるのかな…?
っていう感じです

以下で詳し目に説明します

対面

北1枚もってるかどうか。
赤が1枚、もしくは北が2枚あったらちゃんと面子をつくりにいくはずです。

上家

普通に手作りして、1列目で字牌0枚はかなりレアです。
字牌を使いたい手牌と考えるほうが自然で、マンズがでてないので、マンズホンイツを見ていそうです。
…となると、もっている赤ドラは赤5mくらい

下家

5を3種(m、p、s)切っています。実はこれがとても怖いです
もう1枚5をもっていた場合、33%ではなく、50%の確率でそれは赤ドラです。
なぜなら同色の5が2枚あって赤があった場合、必ず赤を残すので、
同色4枚から2枚を選んだ際に赤ドラが含まれる確率と同じなためです。

下家の河だけをみても赤ドラをもっている可能性があがっています。

総論

対面:6巡目の時点(19枚消費)で、あって北1枚
上家:6巡目の時点(19枚消費)で、あって赤5m。北は不明
自分:捨て牌11枚+手牌13枚(24枚消費)で、ドラ0。
→62枚消費したけど、この中にドラ(赤含む)は約1.5枚程度。

残りの牌にそんなドラが偏った、下家の親リー、やばくね?
しかも5やたら切ってるし…?

というわけで、ざっくりしたドラの所在読みについてのお話でした。

補足:下家への危険エリア

無筋は普通に危ないのですが、
安全そうに見えるけど危ない牌もあります。

親を高打点前提として、リーチしてきた理由を考えると
①役なし(暗刻ありもしくは愚形)だからリーチした
②リーチしてもさほど和了率が下がらないからリーチした
あたりが考えられます

②の場合だと怖いのは、赤含みの47pあたりですね。
ワンチャンスかつ超序盤の6pが親の河にあり、
一見47pはとても安全に見えますが、赤有だとこの状況の47pは怖いです。

また、①と②の組み合わせで筋牌、端牌待ちのシャンポンとかも怖いのですが、今回は1sや2sが2枚切れており、良いシャンポン候補があまりないですね
データでは示せませんが、ひょっとすると通常より役牌シャボとか当たりにくいかもです

長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました!
参考になった、という方がいらしたら、モチベになるのでスキボタン押してくださると嬉しいです!

※読みの思考漏れがあったらごめんなさい。活用は自己責任で笑

実際の牌姿


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?