ユーリズミックスについて

書くことがあまりない、と書くことで1記事目標の800文字の内、50文字ぐらいを稼ぐことができる。なんて無駄な足掻きだろうか。

これはサムネが強すぎるEurythmicsの「Sweet Dreams」
幻惑的なMVとニューウェイブに代表される身体からなにかがせり上がるような強烈なサウンド。Eurythmicsといえばこれでしょう。白塗りメイクの恐怖の象徴みたいに扱われるマリリン・マンソンくんもカバーするほど有名な楽曲です。

早起きオタクの諸君にはおそらくこの曲が馴染み深いでしょう。
朝の情報番組の占いコーナーで流れている曲といえばピンと来るはず。
ピンとこない人は早起きしようね。今も流れているかどうかは知らないが。
ご多分に漏れず、自分がEurythmicsを知るキッカケになったのもこの曲。良い曲だな~とYoutubeで検索して検索群をサーフィンしていたらたどり着いた「Sweet Dreams」「Here Comes the Rain Again」……曲ごとに印象が全然違う。「Love Is a Stranger」のアニー・レノックスはキュートすぎてびっくりします。

 音楽は自己表現の1つでもあり、多くの人間が自身を表明するためにピックとマイクを手に取り、日々愛と友情と正義と社会について叫んでいる。Eurythmicsにとっては音楽は表現の1つに過ぎなくて、本当に表現したいものは自分自身で写し出すべきだと主張しているように感じる。カメレオンのようなEurythmicsの音楽性はアニー・レノックス自身が持ち合わせている表現力が滲み出た結果に過ぎないのでしょう。多才ではなく多彩である彼女にとっては変化することこそがアイデンティティであり、語られるべき自分自身なのでしょう。

寿命が伸びます