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20年前のゲーム映像

徳の高いことも思いつかないので最近リピートしている動画を紹介します。

Z.O.E HD EDITION 「ANUBIS」 オープニング映像

 『メタルギアシリーズ』の小島秀夫、ガンダムXやパトレイバー、ボクらの太陽シリーズでアニメーションを担当した西村誠芳、メカニックデザインに新川洋司と小島キッズにはお馴染みの名スタッフがずらりと並ぶロボットアクションゲーム。

 このオープニング映像はニコニコ動画に無断転載もされていて、僅かながらの青春をネットサーフィンで潰したニコ厨なら、誰もが一度は目にしたことがあると思う。
 不穏な導入から煽り立てるような音楽のイントロ。畳み掛けるような歌声が垂直落下で流れていく。スマートな機体たち、オービタルフレームと呼ばれる高機動人型ロボットと、これまたSFチックな衣装に身を包んだキャラクターたちが積み上げるドラマな台詞。
 メタルギアシリーズにも言えることだが、小島作品は映像が本当に良い。たった数分の映像で魅力を存分に伝え、購買意欲をそそる。実際、僕はまんまとこの映像に丸め込まれゲーム売り場へと駆けている。

 Z.O.E(ゾーンオブエンダーズ)は今年で20周年。シリーズ続編の報はないがSteamではVR対応のZ.O.Eが販売されている。僕はあまり興味が湧かなかったが、界隈からはそこそこ良い話を聞いた。

 いまなお色褪せない魅力。僕はすっかり取り憑かれていて、Youtubeを開く度に動画のサムネをクリックしている。
 完全な余談だけど音楽のイントロ、ターンエーガンダムのOPとちょっと似てない? 「B」をざく切りにして引き伸ばしたような音が……。

寿命が伸びます