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文旦ピールの成功と失敗

文旦ピールを作ったので載せます。
成功例と失敗例をご一緒にご覧ください

ふっくらとカリカリ

左が成功例、右が失敗例です

失敗したのは私が白いところを極限に取ったからです
硬くて噛みにくくて口に残るピールになりました
そのほかの工程は一緒です

工程はクラシルに乗っているのですが、写真を撮ったので一緒にご覧いただければ幸いです

まず材料です
文旦一個

皮を剥き実を食べます。甘酸っぱくジューシーでプリッとしており美味しいですね。

皮が得られました。

余分な白いところを削ぎます。


ここで失敗ポイント!
余分な白いところを削ぐ、というのはムキになって全部白いところを削ぐという事ではなく、ほどほどに白い部分を残して削ぐということであり、左のように全部削ぐと失敗します。右ぐらいを目指した方が良いでしょう

皮を3回ほど茹でこぼしさせます。
私の中では茹でこぼしってなんでやるのかよくわかりませんがやる作業の一つです
なんか美味しくなるんだろうなって祈りを込めてやるやつ
大根の隠し包丁とか面取りとかもそう
でもなんで茹でこぼしなんですかね 茹でるだけじゃダメなのかな。後で調べます

3回茹でこぼしたので水につけ一晩おきます。途中水を取り替えると苦味が弱くなるそうなので何回か水を換えました。とすると水は苦いのかなと思ったのですが柑橘系のスッとする香りがするだけで特に苦味はありませんでした

〜そして翌日へ〜

新しい水100ccと皮の重量の80%の砂糖で汁気がなくなるぐらいまで煮詰めます

煮詰まったのでキッチンペーパーやくっつかないホイルなどに乗せます

オーブンで100℃30分やっていき乾燥させます

その間に煮詰まった文旦汁をなんとかやっていきましょう
砂糖が煮詰まりねっとりとしております

牛乳で割ろうかな〜と思ったのですが、ここは炭酸で割り、文旦サイダーと洒落込みましょう。
と思ったら砂糖の煮詰まった味がするだけのいい匂いがちょっとするサイダーになってしまいました。そうだね、皮に酸味はないもんね。
レモン汁を入れるといいお味です。

洗い物をしたり本を読んだりしているとオーブンがお知らせをしてくれましたので開けてみましょう。
薄い方は水分が抜けている感じがしますが、厚みのある方はちょっとわかんないっすね

持ち上げたら水分があったので優しくキッチンペーパーで水分を拭き取りました。
しっとりしています。もうオーブンでブンしても良かった気がします。

適当な長さにカットし、砂糖をまぶし完成です。
味は…甘い!口に入れるとスッとする柑橘系の香りがあり、柔らかい感触と硬い感触がありさわやかに終わります。
失敗したのは口に残るな〜て感じでした

感想
・白いところは大事
・レシピは一つだけを頼りにするのではなく、複数のレシピを読み大体こんな作り方だろうというのを見当をつけておくこと
・レシピは流し読みではなくちゃんと読むこと
・ピールを茹でこぼししているときに文旦の柑橘系のいい香りがブワ〜〜〜って部屋中に広がってわ〜調理している〜って気持ちになり良かったです(ジャムもそんな感じでいいよね)

そういえば茹でこぼしってなんの効果があるんですか???
→あくや滑りを取るためのものとのこと。茹ですぎると風味まで全部取れちゃうから茹でこぼすといいとのことでした。
→でもそうしたら複数回茹でこぼすってなんでやるんだ…???調べてたんですがよくわかりませんでした。
 仮説としてはお湯でずーっと茹で続けているのと、水から茹でるのでは、水からの方が温度が低い〜高いとバラエティに富んでいるので、温度によって溶け出す成分が違うものがバランスよく水に溶け出していき、結果あくがよく出ていくから…とか…です

わからんですね

終わり

失敗した方はヨーグルトに入れようと思います

参考にしたサイト
クラシル https://www.kurashiru.com/recipes/ab3e4cdc-2ec1-4f0c-bec1-672b9d5b9f4d
デリッシュキッチン https://delishkitchen.tv/articles/235
E・レシピ https://erecipe.woman.excite.co.jp/article/E1598570637394/


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