魔法の言葉

つい先日のことである。

夫と２人でおでかけし、
帰りにお腹がすいたのでコンビニによって大好きな梅干しのおにぎりを買いました。

その日はちょっと肌寒かったので
おにぎりを温めてもらおうと
『これ、温めてもらえますか？』
と店員のお姉さんにお願いすると、

おにぎりをくるくる回しながら見た後、

『時間が書いてないので、温められないです。』

と。

え？ってなってると、

『温める時間が書いてないので、わかりません。』

と。笑

研修中、とネームプレートにあったので
新人なのだな、とはわかったのですが、
わからないときはお客さんに言うんじゃなくてスタッフの先輩に聞くんだよ。笑

と、おせっかいおばさんを発動しようかなとも考えたのですが、
夫と2人で目を合わせ、
『まあいいか。笑』とそのまま受け取りました。

夫も「コーヒーかラテか聞かれんかったけど、大丈夫やったんかな？値段違うし」と話していたし、

あの子これから大丈夫やろか、、と心配にはなったものの(笑)

ちょっと冷たいおにぎりをほおばりながら車で帰っていたのですが、

「もしかしたら今どきはおにぎりあっためへんのかな？ 今朝よったコンビニはパン焼いてくれて嬉しくてびっくりしたから落差がすごいな。。笑」

「でもやっぱりあったかいの食べたかったなぁ。。」

と、少しもやもやしてたのですが、

『ま、面白い子に出会えてラッキー(笑)、面白い出来事が経験できてよかったじゃないですか』

と、夫が一言。

それもそうだな、とわたしも納得。笑

夫といると
どんなことも全部楽しい思い出になる気がして、この人と一緒にいたいなと思ったんだよな、

と、あらためて思い出してました。

他にもいろいろ、思ってたのと違う…（残念な方で）ってなってもやもやしてしまったときには、

夫が心が明るくなるような
面白い発想をくれます。

わたしも、そういう発想の転換は
わりとうまい方だと自負してたのですが(笑)、

夫といると
すごく救われています。

いつも光を灯してもらっている感じです。

素敵なところを見習いつつ、
もやもや心が曇ったときは
これからも彼の魔法の言葉に助けてもらおうかな、と思います。笑

これからの人生も楽しみだ(^ ^)

ののじ