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2021年11月の記事一覧
11月24日 三つの棺
図書館で借りた本には、前に読んだ人がしおりがわりにしていた物がそのまま挟まっていることがある。
ジョン・ディクスン・カー『三つの棺』にも細く折り畳んだ紙が挟まっていた、開いてみるとタリーズ日本橋店のレシートだった。
その人はSuicaでコーヒーを一杯購入していた。
レシートは印字面をきちんと中にして角を合わせ、几帳面な短冊形だ。
この本は近所の図書館の蔵書で、ここは日本橋ではない。
私の前に『
11月12日 11月11日
悩みごとや欲しいものをストレートに夢にみるタイプだし、夢占いってそこまで意外性のあることは書いていない印象がある。
だから夢診断などは滅多に見ないが、浮いた時間になんとなく複数の夢診断サイトをみた。
物心ついた時から現在まで何度もみる「何年も前に庭に埋めた死体が、今まさに警察に見つかりそうで本当にやばい」という夢。
要するに死体を隠す夢。
は、人に言えない大きな秘密を抱えていて、それに強くストレス
11月8日 キスもどうしてそうなった?
すっかり常識になっているけど考えてみたらなんで? と思うことが、生きているとままある。
その中のひとつで何度も人生で思っているのが、キス、くちづけ、って誰がいつ何ではじめたんだろうということ。
口と口をくっつけるってなんか……ちょっと面白いなと。キスという知識がないとけっこう滑稽なことしてると思って。
性行為はに種の繁栄という最終目的があって、それを当人たちが感情に結びつけて愛情表現とするのわかる
11月3日 考えごと遊び
本を読むのは好きで、たくさん読みたいと思うけど……
毎日沢山の本が出版されているのに、1冊でも多く本を読もうと思うのは、虚しい。
映画だって1本観るのに2時間かかるが、世界では2時間にひとつくらいは映像作品は生まれ続けているような気がする。
観た数読んだ数がものを言うわけではないけど、毎日ひとつでも多くのことを知りたいと全力疾走するのにどれほどの意味があるのか、不死身になってすら追いつけないような
11月1日 1番好きな炊事
1番好きな炊事は、米を研ぐこと。
柔らかく優しい研ぎ汁の匂いと色と感触に緊張が解ける。
冬には差し込んだ冷水に、身体が驚くのもたのしい。
無洗米なんてとんでもない。
煮て甘くくたびれた玉葱が好きで、よくたくさんの玉葱を使う。
手に少し、石鹸でも落ちない玉葱の香りが残る。
そのことが、以前よりも好きになっている。
特別料理上手でもないしコンビニの物もおいしいと思うけど、すべて自分好みに作れるとい