見出し画像

ノルウェーでのお買い物

久しぶりの投稿になってしまいましたが、気づいたら本格的な冬に突入。。!マイナス何度がもう普通になってきて、日の出時間もだいぶ短くなってきました。懸念していたwinter depressionですが、今のところありません!!なぜならクリスマスがあるから!!!期末期間シーズンではあるものの、少しずつ街はクリスマスツリーやデコレーションが増えてきています^_^

けど、今回のテーマはクリスマスについてではなく、ノルウェー人の服装について!

まず、留学生のわたしは、日本から持ってきた服が限られているため、圧倒的に服の種類が少ないです。物価が高いのもあり(fast fashionのH&MやZARAはほとんど値段は変わらないが)、基本的に節約精神が働くため、こっちに来てからまだノルディックセーターと、パーティー用のブラックワンピースしか買っていません。

お店に行って気づいたことは、季節ごとの服の移り変わりはあるものの、トレンドという概念がほとんどない!!!街を歩く人たちの多くは運動しやすい格好で、ヘリーハンセンのようなところでいかに機能性の高いものを持っているかの方が重視されるのだそう。実際わたしは同じような服を着回しでもう4ヶ月着ていますが、誰もなにも言ってきません。そういう環境で過ごせるのはラッキーだなとも思います笑

日本では、毎シーズン常に流行がころころ変わってそれに翻弄される形で購買意欲が高まって色々買ってしまうこともしばしば。

余談ですが、食に関しても、”季節限定”商品というのはスーパーでほとんど見ません!日本だったら、飲み物だけでも色々なバリエーションがあったり、コンビニでは週替わりで新商品が出て、消費者の物欲を駆り立てるような商品展開をしていますよね。ですが、オスロのgrocery shopの商品はほとんど変わりません。バリエーションが少ないことへの寂しさを感じることもありますが、逆に日本が異常だったりもするんだなと気づく機会にもなりました。

物欲主義という言葉をご存知ですか?経済的に、お金や物を沢山所有していることが優先される考え方を指すのですが、ノルウェー人はその考えが良い意味で弱いんだと思います。物価が高いから不必要にものを買わないというのもあると同時に、精神的豊かさを重視しているように感じます。

日本にいた時は、この前着た服かぶっちゃうから着れないなぁとか季節限定商品に惹かれてものを買ってしまうこともあったのですが、それに振り回されない生活を意識してみたいと思う今日この頃です^_^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?