大人になる

どうも、のののと申します。
長らく筆を取っていませんでしたが、触発されて書き始めました。上手く着地していきたい。

成年と未成年

少し前に選挙権を持つ年齢が18歳に引き下げられました。詳しい事情や大人の思惑は知りませんが、自分はその時ちょうど18になる年だったので、なんとなく気にはしていましたし、教師もよく口にしていた話題です。
当時の自分からすれば、政治なんてものは私の考えることではないと思うようなものでした。今もその姿勢はそこまで変わっていません。投票自体は中高の生徒会や好きな漫画の人気投票で経験はしていました。そして、自分の1票なんて、とも思っていました。しかしそんな考えの輩が数万人いるのでしょうね。そんな折、地元で選挙がありました。親とともに投票に向かったことを覚えています。用意された紙に用意された鉛筆で、顔と名前しか知らない候補者の名前を書くのは、今思えば滑稽です。いっそのこと、白紙で出そうかとも思いました。そうはしませんでしたが。終わった時、拍子抜けしました。これが大人子どもですかね。やっぱり政治教育って必要だと思います。権利だけ持たされていても使い方を知らないと意味が無い。砂漠で蛇口を見つけても捻らなければ水は出ません。そういうことです(?)。

この世には年齢によって享受できるものが様々です。日常的なもので言えば、お酒でしょうか。お酒への異常なまでの憧れがあります。大人の象徴ではありませんか。イベント事で大人はビールを飲み子供はジュースを飲む。今私は19で周りの友人は、順調にお酒に呑まれています。スーパーでお酒の値段を見ると、想像以上に高くて驚きます。よっぽど美味しいんだろうなぁと、胸躍らす日々です。初めて飲むお酒はアサヒスーパードライと決めています。できることなら、親しい友人に見守っていて欲しいですね。そこで酔っ払ってあることないこと言って、記憶を無くしたい。1つの夢です。記憶を無くしたいのは、選挙みたいに拍子抜けしたことすらも忘れたいから、という臆病さからくるものです。

お酒の話をすると、煙草の話もすると相場が決まっています。私は保健の授業でアルコールと煙草の有毒性について学ばされました。しかし巷にはお酒の広告が溢れています。特に今の季節は多いように感じます。私が思うに、お酒はしょうがないのかなと。お酒は文化になっているからです。日本酒、ワイン、ビールなどこの世には多くのお酒があります。そして祝い事にはお酒は欠かせないものになっています。そう考えると、煙草の害悪さが際立ちます。なんといっても吸っていない人にも害を与えると。それはひどいと未成年ながら思います。父は喫煙者でしたが、分煙はする人間でした。自分も吸うならそうしたい。喫煙所は救いのない場所だなと感じだ事があります。吸っている煙草はもちろん、他人の煙も浴びなければならない。換気システムが整っているなら、その心配もありませんが。
煙草の話でもうひとつ。ガンなんかでは死にたくないので、煙草なんか吸ってやるもんかと思っていたのですが、1番好きな人が煙草の思い出を語っていて、その人の前で煙草吸ってみたくなりました。懺悔します。

あと年齢で分けられると言えば、ゲームや映画ですかね。まもっていた覚えはありませんが、あれはどういう意図なんでしょうか。健全な精神の育成に害をなすとか?18以上がよい理由にはならないと思いますがね。実際のところどうなのかは、皆さんで調べて欲しいと思います。年齢なんて案外てきとうなのかもしれませんね。

周りの20歳以上をみると、立派な人もいれば、クズみたいな人間もいます。年齢は社会秩序のための、1つの指標でしかないのでしょう。未成年でアルコールを摂取すると成長が阻害されるとかなんとか。やっぱり生物の本能は種の存続だと思うので、そういうことなんでしょう。

そんなこんなで考えていくと、大人と子どもの線引きは難しいように思います。今の自分が大人だとは思いませんが、生きていくうちに大人にならなければならない瞬間がやってくるでしょう。親戚にお年玉あげる時とか。なんにしても、柱のしっかりした大人になりたいですね。経済的余裕と少しの精神的余裕。そしてあわよくば、周りの人間の支えに、必要とされる人間でありたい。

おわりに

さて、着地点は微妙でしたね。
日本には言霊思想があります。ネガティブなことは口にせず、なりたいものや手にしたいものは叫んで生きていきたいですね。

次はいつになるかわかりませんが、この辺でおわりに。
また次回。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?