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人生一度きり!夢に向かって着実にステップアップ~瀬田かおるさん~

今回は、ライティングカレッジ(通称ライカレ)1期生の「瀬田かおる」さんにお話をうかがいました。

瀬田かおるさん
 地方在住アラフィフライター。3年前ご主人の転勤を機に、新しいことに挑戦。短期大学に入学し学業に励む一方、野口まよ先生のもとでライティングを学ぶ。
 初の電子書籍「超初心者ライターが月1万円稼ぐためにしたこと: 田舎にいても、何歳でも、何かを始める障害にはならない! (薫出版)」は、アマゾンランキング1位を獲得。
 2冊目「アラフィフからのインプットとアウトプット術: アラフィフで通信制短大を卒業した著者が実践していた学びと発信 (薫出版)」も、アマゾンランキング1位を獲得するなど、ライターとして着実にステップアップしている。
 さらに年間150冊以上の本を読むほど、大の本好きという一面も。


ステップアップの秘訣「やると決めたら即行動」


ー今日はよろしくお願いします!
 瀬田さんは、何といってもライカレ卒業後に、電子書籍2冊目を自力で
 出版なさっています。スゴイですね。

ライカレ卒業後は、1冊目を出した勢いで2冊目を出しておかないと、ムリだと思ったんです。ライカレを卒業して先生の手から離れて、自分一人で出さないといけなかったので不安もありましたが、そんなことはどこかに追いやりました。

「インプットとアウトプット」について、書こうと閃いていたんです。ネタも浮かんできたので、この勢いで出しちゃえという感じでした。


ー実際にスケジュールは、どう進めましたか?

取り敢えず2万字書いてしまえば、後は1冊目通りにすればなんとかなるのがわかっていました。ともかく「原稿だけは書いてしまおう」と思ったんです。

そして出版日は、短大を卒業する3月に決めました。

実は、夫の転勤を機に、正社員を辞めて働き方をセーブしていたんです。その分「何かを成し遂げたい」という強い思いがありました。また、短大を卒業したいという夢をずっと持っていました。

この状況がちょうどいいチャンスだと、通信制の短大で学んでいたんです。

短大の卒業が今年の3月でしたので、そのタイミングで本を出版しようと思ったのが決め手になりましたね。


ー短大の卒業と本の出版を同時にするのは、大変だったのでは?

短大で学んでいる間に、まよ先生の本を読んだり、ストアカの講義を体験したりしていました。ライティングの勉強も「今がチャンス」だと思って、もう勢いでやっていたんです。

私は、やりたいと思ったら、ライカレの時のように取り敢えず入ってしまうんです。「人生一度きり」が私のモットーなんですが、思いついたら迷わず即行動します。

だからこそ、なんとかできました。


電子書籍を出版して


ー本の反響はどうでしたか?

私の本をきっかけに、「ライカレに入りました」と仰ってくださった方がいて、とても嬉しかったです!

普通の人間なのに、誰かの行動の背中を押せたというのが嬉しいですし、モチベーションが上がりますよね。


ー2冊目で紹介されたメモの使い方は、とても参考になっています。

日々いろいろなことを覚えないといけないので、忘れてしまうことも多くなってきた気がします。

そんな時に、メモがとても役に立ちます。
ツイッターのネタがない時に使えますよ。

本を書く時にも、引用文のメモが役に立ちました。本を読んだ時に残しておきたい言葉だけを書いておく、小さなノートを持っています。引用するときに使いやすかったですね。

またノートをあとから振り返ると、こういう言葉があったんだと新鮮な気持ちにもなれます。


ー電子書籍の他に、いろいろなことに取組まれています。そのなかの一つ「図解」は、わかりやすいくてい良いですね。始めたきっかけは?

アフィラさんの図解がきっかけです。

私は本好きで、年間150冊以上読んでいます。本を紹介するのに、文字だけの書評はあまり読まれないんです。そこで、一目見てわかるものを作ろうと思ったんです。

本の内容を網羅するというよりも、本を買うきっかけになる程度の図解になるようにしたいと思っています。著者にも喜んでもらっていますよ。

帯を見て本を買うように、見た人が思わず手に取りたくなるような「図解」で紹介していきたいですね。


さらなる挑戦!好きなことを活かして


ー今後はどんなことをしていきたいですか?

まだ内容は決まっていませんが、3冊目も出さなくてはと思っています。

また、電子書籍の執筆代行をしていきたいですね。
自分が前面に立つよりも、誰かをプロデュースしていく方が、私にとっては「やりがい」がありそうな気がしています。

その他に、校正もしてみたいです。

実は「読書アドバイザー」という養成講座に参加します。これは読書の良さを広めようという内容なんですが、著作権や書籍、校正のことも学べます。

講座を受けながら、本を広めるにはどんな活動がいいか閃くといいなと思っています。パッと目を引く、あまりみんながしていない方法でやってみたいですね。


ーその他にやってみたいことはありますか?

YouTubeのシナリオを書く仕事も、気になっています。

小説を書いてみたいと思ったことがあります。ですが大作のネタがないと思うなか、膨大な量ではない「シナリオ」というジャンルで、物語を書くという仕事を知りました。

漫画形式の出来上がった動画に、字幕をやセリフを入れていくんです。これも本好きが活かせると思います。

こういった活動は、転勤先にいる間に収入源として確立していかないといけません。もうリミットが決まっているんです。
「今、やらないといけない!」と自分を追い立てています。


点が線に!第2の収入源の確立


ーかおるさんにとって「ライカレ」で得たことは何ですか?

ライカレを出発点に、趣味の読書とライティングを活かして、自分のやりたいことが見えてきました。

本にはお金をかけてきましたし、自分はこれだったんだと思えるようになりました。最近、点が線になっていくのを実感しています。

こう思えるのもライカレのおかげ。いろいろな人がいて、いろいろな経験ができるからです。

繋がってきた道筋を、第2の収入源として確立したいと思っています。

ライカレ卒業後「ものかき大学(通称ものがく)」の中で、歳を重ねるなかで積み上げてきた色々な経験が、活かせるのも自信がつきそうです。

「ものがく」には、第1線で活躍している人もいて、ここに自分がいていいのかと思うこともあります。ですがいい刺激を受けながら、気負わず楽しみながら学んいきたいですね。

これから先のことを考えると、今とてもワクワクしています!


ー最後に、「ライターを目指す人におすすめの本」を紹介してください。


▶書くのがしんどい  竹村 俊助 著

まずタイトルに惹かれますよね。

文章を書くのが苦手な人でも、ツイッターなら140文字。簡単に情報が発信でき、取り組みやすいということも書かれています。情報発信したいけれど、ガツガツはできないという人に向けて納得できることを言ってくれています。

気軽に文章を書ける気持ちにさせてくれる本ですよ。


▶Twitter 集客のツボ 98 共感される運用 & 人を集める運用のしかた ビジネスを加速させる使い方も初心者の人も再入門の人も!  アフィラ 著 

ツイッターのノウハウ本。
ライカレに入って、これからツイッターを頑張るぞというガチ勢におススメです。

どのような作業をしたら良いのか丁寧に書かれているので、初心者の方には特にオススメです。


▶「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。 
  藤吉 豊 著

タイトルの通り、文章術のベストセラー本に共通するポイントを抽出した「文章を書くためのノウハウ本」です。とても具体的で例文を用いて、何を直せば良くなるのかが実感しながら学べます。

まよ先生も講座のなかで紹介されていましたが、文章を書くのに役立つ一冊です。ぜひ読んでみてください。


優しい笑顔と柔らかい話し方が印象的な、瀬田かおるさん。
ライカレ卒業後も、気負わず着実にステップアップしています。

点が線になってきたという、かおるさんの今後の活躍がとても楽しみです。

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瀬田かおるさん

【書籍】
▶超初心者ライターが月1万円稼ぐためにしたこと: 田舎にいても、何歳でも、何かを始める障害にはならない! (薫出版) 瀬田 かおる

▶アラフィフからのインプットとアウトプット術: アラフィフで通信制短大を卒業した著者が実践していた学びと発信 (薫出版) 瀬田 かおる

【note】→https://note.com/setata/
【ツイッター】→https://twitter.com/setata03