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ソールライターとは。

今日の美の巨人達はソールライター氏。
あの時代はカラー写真が出たばかりで、晴れの日ではないとキレイな写真が撮れなかった。
でもソールライター氏は、雨の日だろうが暗い所だろうが、それはそれは美しい写真が撮れたのだった。

殆どグレーみがかかった写真を美しく撮っているのも凄かった。女性のグレーの服、背景のグレーのアスファルトの違いが出ているとシシドカフカさんも驚いていた。

あとソールライター氏は縦の構図で被写体を撮っている。縦で撮ることで見せたいものをドーンと見せることができるので、テーマが分かりやすく尚且つ余分な所を見せなくていいのだそうだ。
最近縦漫画も流行っていることだし、やはり縦構図は美しく仕上げやすいのだなと思った。

ソールライター氏は最初、画家を目指していたので、恐らく画家目線で被写体の色彩を撮っていたのかもしれない。そう感じた。

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