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死の美学


散文

散文でなく駄文。

散文

終わりの美学。

僕らの終わりの美学。

僕らの忘れゆく日々、一瞬、瞬間の美学だと叫びたい伝えたい。

生かす風景 それかまたは 殺す風景。

僕らの人生は、振り返れば。

・・・・

みなさんいかがお過ごしでしょうか。元気?
素敵な良い夜を。どうか幸せな人生を。

・・・・

耽美的、儚く。

愁眉、淡く。

退廃的、自傷。

淡く切なく儚く、散っていく。

僕がどこで何をしていたとしても、ぼくが今までどこで何をしていたのか。
僕が今、何をしているのか。

何を想い、誰を想い、何の為に生きて、どうして今もこの道を歩いてしまっているのか。

そんな事、どうだっていいのだ。

人からしたら、他人から、傍から、君から見たら、

関係も無ければ、知る由もない。

関係ない事。関係ない話。どうでもいい話。

僕がどこでどうなろうと、関係ない。僕が死のうと関係ない。

気にする事もなければ、どうって事はない無関係と。すました顔。

そこには僕の言う、「理由」も「過程」も無ければ無いのだから、
「共有」も「共感」も「解り合う事も、想い合う事も無いのだ」。

それすらも何も関係も無ければ、どうでもいい事。

だから、自分には関係ない事。無関係な事。そう想い考えると君を。


君に「死ね」と思う。君を「殺してやる」と想う。

僕の人生、青春とやらは、あっという間。

こんな所まで僕は来てしまって、

僕は何をしていたのだろうかと懺悔。
贖罪の人生って、自分は何を戯言を言っていたのだ。

虚しいだけ。感情は空回り、空回るけど。けどさ。

死んだだけ。殺しただけ。 僕は僕を殺しただけ。

僕は君の首を絞めていたよ、ではなくて、僕は僕の首を。

僕を大切にしてくれた世界を裏切って、

大切な人や、大切にしてくれた人たちの想いを無下に

裏切り続けて殺してきただけなの。そう想う。そう思わない?

努力は裏切る、確かに現実はそういう事でもあるのだけれど。

夢は叶うものでも無ければ、叶えるものでも無いのよ。きっと。

夢は冷める覚めるもので。現実は残酷、小説、小節よりも奇なりで。


神様、ロックの神様、運命の神様。

君を「偶像崇拝」してきた僕の生き様、人生よ。

矛先は今はどこにいるのかな。

死んでいく自分の中を探してみた。

矛先はやっぱり僕の首元、胸に付き付けられている。

あと少しで刺し切れるのに、そんな勇気も度胸も無いから、

薄皮一枚をなぞる様に、浅く、浅く、甘く切り続けている。


想いは言葉に届かない。言葉は想いにも届かない。

そんな日常。そんな日々を僕らは贈っているの。過ごしているの。

僕は、僕ら、まだ生きていたいよ。

想い出は遠くなって、目を閉じても浮かばない。

耳を澄ましても聴こえなく、擦れ違えば香りでふと蘇る。

そんな君の声も姿も、あの世界も、

淡く儚く、曖昧で漠然とした、幻影。

だんだん消えていっていたのが、もう風前の灯火。



僕らのあの世界は、いつだって灰色だった。今でも灰色の世界を振り返る。

セピアカラーは遠い遠い昔の記憶。懐かしい記録。


僕ら。君を見失って。

僕は、君を殺して。

もう何の為に生きているのかも分からなくなって。

こうして、書いている文章も、描こうとしている世界も、夢物語の言葉も

どこかもう僕の首を絞めるだけの存在 世界になってしまったのです。


もう、それも。 それすらも、あなたには、君には伝わらないのでしょう。

もう、何も あなたには解らない、伝わらない、関係ない話を切り捨てるのでしょ?

だから僕はあの時、君を殺して 

僕の死に場所。

君を殺して僕も殺したかった。

そうするべきだった。

例えそれが幸せかどうかなんて、もう 関係無いんだもの。


僕も君も、もうそれすらも関係ないのでしょう。

僕も、君にも 関係ない事なんでしょう?

どうだっていい 話なんでしょう?


夢見ながら、夢見がちな、森の中のお姫様。

僕の中で一生呪いとして生き続けてよ。


「私は私なりに必死で生きています。あなたには解らないだろうけど、誰とも私はもう13年も誰ともメールも電話もしていません。メールや連絡をするのはあなただけです。だから私は私なりにあなたに感謝をして、頂いたものをありがたく頂くことが、私の私なりの感謝の形でした」


僕は曖昧な綺麗事、おままごとの言葉や文章や贈り物なんてしていない。


はっきりと言葉にして、嘘も偽りも無く、あなたが居なかった間も、あなたを待ち続ける 想い続ける事で生きることが出来ました。
そんな人生を生きていました。

この言葉だって、君からしたら「おままごと」みたいな言葉なのだろうか。

それを読んで、

そのまま のうのうと生きていけると考えて想っていたのなら。

殺させて。お願い。死んで。お願い。殺させて。


終わりは、美しく。

美学は哲学は儚く切なく、淡くではなく刹那、現実的として

君を お前を 殺してまで。 殺してやる。

・・・・・・

君は、いつまでも そこで立ち止まって、その世界がいつまでも終わらないで、続いていくと。解らない分からないと言葉並べるけれど。
僕らは、いつまでも、このままで、いつまでも、このままで生きていけると、君は思っていたの?想っていた?
君は僕をどうしたかったの? ねえ、答えて。 

・・・・・・・・・・・・・・

不安 生き辛さ 悲しみ 切なさ 寂しさ 孤独 喪失 苛立ちに悪意 殺意 言葉は尽きない。ね。

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