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田植えを懐かしむ

通勤途中の田んぼで、田植えが始まった。田んぼに水が張られた姿が好きだ。田んぼに苗が等間隔に並んでいる様子は見ていて飽きない。子どものころは、田植えを手伝っていたが、今は離れて住んでいる(大阪)ので、手伝うことができない。できなくなると、やりたくなる。あんなにめんどくさがっていたのに。

田植えで一番嫌いだったのが、苗箱の重さ。苗箱は重いのだ。今も苗箱は当時と変わらない。農業の技術が進歩しているのだから、苗箱も軽量化したらいいのにな。両親が歳をとっていくと、苗箱の重さも苦痛になるんじゃないかと心配する。手伝える時は、田植えを手伝って、田んぼを引き継いでいけたらいいなと思う。