岐阜〜富山の旅(14)高岡 金屋町
高岡駅から歩くと千保川にかかる鳳鳴橋を渡った所に金屋町がありました。
橋には鳳凰の鋳物のオブジェがあります。鳳凰橋を渡ったところにある建物の屋上には前田藩の兜のオブジェがありました。
金屋の町は加賀 前田家二代当主前田利長公が城下の産業発展を図るため、砺波郡西部金屋から7人の鋳物師を招いた事にはじまりました。
金屋緑地公園には高岡鋳物発祥の地碑と二宮金次郎の銅像がありました。全国にある二ノ宮金次郎の銅像の七割かくらいは金屋町で作られた物だそうです。
にしん釜
北海道ににしん御殿が建ったほど大量ににしんが取れたときに使われた、にしん釜です。
JR東日本大人の休日倶楽部 の富山県「鋳物師の町」に吉永小百合さんと写る金屋町のCMがありましたね。
千本格子の家並み(重要伝統的建造物群保存地区)
体操をしている人の銅像
銅片の敷き込まれた石畳みが美しいです。
ハートの形をした、敷石があります。見つけられましたか?
真ん中の丸い鉄は雪が降った時に地下水がでて、雪を溶かす消雪パイプという設備です。
岐阜〜富山の旅は高岡の金屋町が最後になりました。珍しい物が沢山見れて楽しい旅でした。
2020.12.4(金)